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【美白の真実】医薬部外品って何?一番効く美白成分は?ハイドロキノンって何? [VOCE]

7/25(火) 17:30配信

講談社 JOSEISHI.NET

事の始めはVOCE5月号。美白に関する疑問を募集したところ予想以上の回答が。美容知識の深さが伺える難問も多く、全力で答えるため、最強の賢者を揃えました!

Q.1 美白の医薬部外品って何?そうでないものとの違いは?

“国から「シミを防ぐ」効能を認められたお墨付きの化粧品”
「国が認めた美白有効成分を含有し、美白効果がうたえるもの。それ以外はメラニン生成を抑えるデータがあったとしても正式に美白コスメとはいえません」(佐藤さん)

Q.2 一番効く美白成分が知りたい!

“成分にプラスして処方によって変わります”
「成分をどう配合するか、他の美容成分とどう合わせるかで効果は異なるもの。成分名で選ぶよりも、使用感がいいものを適切な量、継続使用するのが一番」(岡部さん)

Q.3 最新の美白有効成分は?

“新規は数年足止め状態!”
最新は2009年承認されたシャネルのTXC以降。「新規の有効成分ではないですが、既存の有効成分を組み合わせる処方が最先端の美白トレンドと言えます」(岡部さん)

Q.4 美白成分は刺激が強いというのはホント?

“ウソ!!ただし、処方薬は刺激が強い場合も”
「美白有効成分はメラニン生成に働きかけますが、刺激はなく、中には肌荒れを鎮めるものも」(佐藤さん)「処方薬は正しく使わないと刺激が強くなるので注意」(千葉先生)

Q.5 違うラインの美白コスメを合わせて使っても平気?

“平気です!”
「併用禁忌などがある医薬品と比べ、化粧品は前後に何を使うかは自由というのが前提。各社が推奨する使用方法を守り、心配なら少しずつ試して確認を」(佐藤さん)

Q.6 よく聞くハイドロキノンって何もの?

“パワフルな美白剤。ただし使用に制限あり!”
「メラニンを生成させる酵素チロシナーゼの働きを強力に抑えてメラニンの分解も促進。でも非常に不安定なので、一般的に用法や用量を医師が管理する治療薬向き」(岡部さん)

お話を伺ったのは

【イデリア スキンクリニック代官山院長 千葉真美先生】
日本皮膚科学認定皮膚科専門医。豊富な臨床経験をベースに、すっぴんを誇れる肌に導く的確なプログラムを提案。

【資生堂 皮膚科学研究グループ グループマネージャー 佐藤潔さん】
メラニンに関する研究を専門とし、名作HAKUやホワイトルーセントの開発に携わる。美白薬剤研究開発歴は24年!

【ビューティサイエンティスト 岡部美代治さん】
本誌の人気企画「みよじ刑事」でもおなじみ。化粧品の研究、開発の経験をベースにした科学的な解説に定評あり。