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来春卒学生の内々定率は7月時点で8~9割

7/25(火) 18:32配信

@DIME

売り手市場と言われた2018年卒大学生の就職活動。4月に発表された「マイナビ・日経 2018年卒大学生就職企業人気ランキング」では、理系ランキングでソニーが前年10位から1位を獲得したほか、文系総合でも全日本空輸(ANA)が26年ぶりに1位を獲得するなど、話題を呼んだ。そんな就活も終盤戦を迎え、学情では2018年卒業予定の学生を対象に就職活動・内々定に関する独自調査を実施。回答状況と、その結果に基づく状況分析を公開している。

■国公立・私立<理系>
全体内々定率は90.2%と昨年同時期調査時(2016年7月4日~9日)の82.7%に比べ7.5ポイント高く、9割を突破した。昨年最終調査(2016年8月1日~6日)の時点でも全体内々定率は85.1%であったことを考えると4週間以上早いペースで推移している。一方、活動率は37.3%と昨年同時期調査よりも高い水準で推移しており、現状の内定に満足していない一定の層が、あきらめずに活動している様子が推察できる。

■国公立<文系>
全体内々定率は85.7%と前回調査時より7.9ポイント上昇した。一方活動率については、全体で39.5%と前回調査時の55.1%から大幅に低下しており、昨年同時期43.0%も下回っている。満足のいく結果を得られた学生が市場から退出していることがわかる。

■私立<文系>
全体内々定率は85.0%で、ほぼ昨年並みとなった。その反面、活動率は31.4%で、昨年同時期と比べても14.5ポイント低下しており、7月に入って急速に活動率が低下している。昨年の学生より、内々定を得た企業に対する満足度が高くなっているようだ。

全体として、昨年並みから昨年よりかなり早いペースでの内々定出しが進んでいる。また、活動率の低下が全体として目立っている。選考、内々定出しのラッシュだった6月を終え、7月は学生にとって試験、そして夏休みに入る月であるため、その前に就職活動を終えておきたいという学生の心理が働いたようだ。一方、まだ活動を続けている学生も依然として3割~4割弱いる。今後夏採用を進める企業は、この学生たちに効果的にアプローチを進めていく必要があると考えられる。

■調査概要
調査年月日/2017年7月3日~7月8日
情報源/各大学の就職希望学生310名への電話でのリサーチ。架電対象となる学生は就職希望登録者リストから無作為に選択。
本調査の結果をエリア全体で見る場合に、各エリア間の格差をなくすためウエイトバックを行った。
昨年同時期/2016年7月4日~7月9日
内々定率=内々定をもらった学生数/全体学生数
内々定率(入社意思あり)=内々定をもらった企業に入社意思がある学生数/全体学生数

文/編集部

@DIME編集部

最終更新:7/25(火) 18:32
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