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「石破茂」70点「下村博文」69点… 政治家テレビ討論、最高点は

7/25(火) 8:00配信

デイリー新潮

 先の都議選前後ひと月に放映された各局の討論番組を集め、現職政治家10人の発言・立ち振る舞いを識者たちが採点――ワーストワンに輝いたのは自民党の二階俊博幹事長(78)、ブービーは都民ファーストの会の音喜多駿・都議団幹事長だった。

 ***

 これらと対照的に、72点と評価がもっとも高かったのは、共産党の小池晃書記局長(57)である。

 医師免許も持つ“論客”は、先の通常国会で自民党追及の急先鋒に立った。

 NHK「日曜討論」の常連。6月18日の放送では政府の「共謀罪」対応について、

〈本当にね、卑劣なやり方ですよ! こんな酷い国会、こんな酷い内閣、私、見たことないと思いますね!〉

 加計(かけ)学園問題についても、

〈こんなにデタラメで、こんなに姑息で、こんな卑劣な逃げ切り方って、許してはいけないと思いますよ!〉

 他党が茶々を入れると、

〈黙っててくださいよ! 私がしゃべっているんですから!〉

 興奮すると、相手を指差してペラペラペラ。野党第一党の党首のような“存在感”を示しているのである。

「共産党」だから高得点? 

「討論番組への対応という意味では、非常に優秀な方だと思いました」

 とは名古屋外国語大学の高瀬淳一教授(情報政治学)。

「実際、安倍内閣より酷い内閣はいくらでもありましたが、それでもこういう無茶な言い方は共産党しか出来ない。そのような伝統に加え、小池さんは、“政府が岩盤規制に開けた穴に、加計(かけ)学園がすっぽり入っちゃった”というような、気の利いた比喩も言うことが出来る。弁が立ちますね」

 もっとも、6月4日のフジテレビ「新報道2001」では、「民進党と選挙協力をしているが、政策は一致していないじゃないか。天皇制を続けるのか?」と問われて、

〈それは今の課題ではないでしょう〉

〈自民党と公明党だって、政策が一致してますか!〉

 とキレた。

 国際医療福祉大学の川上和久教授(政治心理学)によれば、

「都合の悪いことを言われると、他を批判して逃げる。批判ばっかりで、自分たちがどうしなくてはいけないかを考えていませんね」

 まあ所詮、「共産党」という特異な枠組みを前提とした高得点ということだろうか。

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最終更新:7/25(火) 10:24
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