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時差と長時間フライトに負けない 国際線CAの時短術

7/25(火) 7:00配信

日経ウーマンオンライン(日経ウーマン)

 国際線のフライトともなれば13時間の乗務の日もあり、遅刻や忘れ物は厳禁。常にお客様から見られるだけに美しさもキープしなくてはいけない──いつの時代も憧れの職業であるCAですが、仕事の責任は重大です。テキパキ仕事をこなすための時短術をJALのCAさんお二人に教えていただきます。

【関連画像】手帳/休日が決まるとプライベートの予定をすかさず入れるという山本さん

 今回は、国際線CAの山本陽子さんの時短術をお届けします。

●長距離フライトのある日の朝は緊張の連続

 主に国際線のフライトに乗務する山本陽子さん(30歳)は、CA歴8年目。国内線のフライトを2年ほど担当した後、国際線乗務に移行しました。

 現在はシカゴ、ロサンゼルス、フランクフルトなどの長距離路線をはじめ、ホノルルなどの中距離路線、バンコク、シンガポールなどのアジア路線、国内線など、まさに世界各国を飛び回る毎日です。

 長距離路線であるシカゴ便に乗務する日のスケジュールを拝見すると、朝4時30分には起床。1時間ほどで身支度を済ませ、成田空港に出勤します。

・お仕事日のタイムスケジュール(シカゴ便の場合)
4:30起床、身支度
5:00
6:00自宅出発
7:00
8:00成田空港着、出社。制服に着替え、食事、フライトに向けての準備
9:00出発ブリーフィング
10:00飛行機へ向かい、機内準備
11:00離陸
12:00↓ 飲み物と食事サービス開始
13:00↓
14:00↓
15:00↓ 乗務員も交代で食事
16:00↓ 休憩
17:00↓
18:00↓ 2食目の食事を準備
19:00↓
20:00↓ 飲み物と食事サービス開始
21:00↓
22:00↓ 着陸準備
23:00↓
24:00(現地9:00)着陸、シカゴ到着
1:00(現地10:00)ホテル到着
2:00(現地11:00)入浴
3:00(現地12:00)就寝

 「絶対に寝坊や遅刻はできないため、朝はスマホと目覚まし時計を時間差でセットします。もし、どちらかが壊れていたら大変なことになりますので、アラームは常に二つ使っています。朝食はパンとスープといった簡単なものにして、出かける前の洗い物を少なくしています」と山本さん。早朝から緊張感に包まれている様子がうかがえます。

 成田空港に到着後は制服に着替え、乗務するCA全員で出発ブリーフィングに参加します。お客様の情報、クラスごとのサービス内容、緊急時の安全確認など、その日のフライト内容を確認します。

 出発準備を整えてお客様をお迎えし、離陸。13時間のフライト中は食事のサービスや機内免税品の販売などに従事し、お客様が機内で快適にお過ごしいただけるようサービスを行います。シカゴに到着するのは日本時間の24時(現地時間9時ごろ)、就寝できるのは日本時間の3時ごろという「長い1日」です。

 しかも、山本さんの役職は「リードキャビンアテンダント」。チーム一丸となって良いサービスが提供できるように担当するクラスをまとめる立場にあります。体力的な疲労だけでなく、精神的にも疲れたときに、山本さんはどのようにリカバーしているのでしょうか?

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