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各界大物が顧問の「言論NPO」理事長に7千万円“横領”疑惑

7/26(水) 16:00配信

文春オンライン

 特定非営利活動法人「言論NPO」の工藤泰志理事長(59)に約7千万円の“横領”疑惑があることが、「週刊文春」の取材で分かった。工藤理事長が2001年に立ち上げた同法人の顧問委員会には、元財務省事務次官の武藤敏郎氏やオリックスの宮内義彦氏ら、各界の大物が名を連ねており、同法人は年間約1億円もの補助金を外務省から受けている。

 同法人の出納帳や入金記録を入手し、精査したところ、「YK企画」という会社に業務委託料として月額約50万円を支払っていることが判明した。

「YKは、ヤスシ・クドウのイニシャルですが、内部では工藤理事長のダミー会社とされています。会社登記もなく、実際には工藤理事長の個人口座に支払われています。業務委託は03年に始まっていますが、工藤理事長個人への支払額は、推計で約7千万円に上ります」(内部関係者)

 一連の問題について、工藤理事長を直撃すると、「後で誰かが連絡する」と繰り返すのみ。後日、同法人の理事会として「工藤の報酬は理事長報酬とウェブ編集長の給与に分け、ウェブの給与はYK企画に出している。工藤の能力は得がたく、報酬が高いとは考えていません」と回答した。

 7月27日発売の「週刊文春」では同法人の不透明な金銭の流れや、特定非営利活動促進法に違反している可能性などについても詳しく報じる。

「週刊文春」編集部

最終更新:7/26(水) 16:00
文春オンライン

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