ここから本文です

キャサリン妃 ナチス強制収容所で思わず涙

7/26(水) 13:10配信

25ansオンライン

ポーランド到着翌日の18日、ウィリアム王子&キャサリン妃ご夫妻だけで、朝から本格的にお仕事モード。合計4ヶ所を訪問される、お忙しい1日となりました。
まず最初の訪問地は、ポーランドを語るに欠かせない、シュトゥットホーフ強制収容所。1939年にドイツ ナチスが集結した最初のキャンプで、ここには、28カ国からの男女・子供たち問わず、約11万人が収容され、6万5千人が、処刑や劣悪な環境によって死亡したそうです。
その悲劇の歴史が残るこの収容所でおふたりは、収監者たちの囚人服や、ゴミ山のように積み上げられた犠牲者たちの靴の展示などをご覧になったり、かつてここで収監された生存者の方々お会いになり、当時の辛い経験についてのお話を聞かれながら、共に処刑場の視察や、「デス ゲート」と称されていた門をくぐられました。
ここでのあまりに壮絶な展示物や体験談に、さすがに感情移入が避けられなかったご様子のキャサリン妃。思わず頬をつたう涙を拭われるシーンも見受けられました。終了時には、なんだかキャサリン妃の顔色がお悪く見えたほど、辛くも重要な公務からのスタートでした。

【キャサリン妃の全身ファッションをみる】

お次に向かわれたのはグダニスクのタウンマーケット。ここでは一転、ストリートパーティをご覧になりましたが、到着すると沿道にはまるで地元の全員ではないかと思しき人たちが、一目おふたりを見ようと押すな押すなの大盛況、状態。ポーランドでのウィリアム王子&キャサリン妃の人気の高さを実証していました。
マーケットでは、グダニスク地方の名産「琥珀」について、熱心に職人さんからお話をお聞きになっていたおふたり。実は、この日キャサリン妃がおつけになっていたピアスとネックレスも琥珀でした。ここにもさりげなく、訪問国への敬意が感じられました。

その後、ポーランド初の演劇場である、グダニスク・シェークスピア劇場を訪れたご夫妻。エリザベス朝を再現する最新のデザインとテクノロジーを駆使された劇場を視察されたり、パフォーマンスもご覧に。終了後には演者の皆さんと気さくにご挨拶をされ、軽いレセプションも行われたようです。
最後は、ヨーロッパ連帯運動センターを訪問。アイコンの造船所の門をくぐりながら、博物館内を視察されました。

この日キャサリン妃は、1着のスタイルで通されましたが、悲しき戦争の歴史から、文化、芸術と幅広い公務内容に適した、派手すぎず地味すぎないスタイルをうまく選ばれていました。
キャサリン妃の愛用ブランドで“フローラルプリント”といえば、アーデム。クルーネックの長袖トップスと、フレアスカートのセットアップが新鮮ですね。こちらは今季春夏のアイテムで、もしやセール購入の可能性もありで、そうであれば、英国らしいローズ柄に、オールシーズン活躍する素材・カラーと、いつもながらお買い物上手です。

そして琥珀のピアス&ネックレスですが、これらは、ポーランド大統領夫人からのギフトではないかと推測されています。到着後に贈られたのならば、即興でコーディネートされたということになりますね。ぴったり&バッチリ合っています。
アクセントとなる大きな小物は、共にヌードカラーで合わせ、クラッチは最近頻度が高まっている、Etuiのもの。靴はニューで、スチュアート・ワイツマン。久々のこのブランドの新アイテムですが、サンダルでは初めて。カラーは定番、ブロックヒールと安定感があるので、今後春夏の愛用サンダルとなるのは間違いないでしょう。

暑い夏真っ盛りですが、でもファッションはなんとなく秋物が新鮮。でも暑く感じるものはNGですよね。そんな時こんなお洋服ならちょうど気分かも。キャサリン妃ファッションは、見るも着るもさわやかそうですね。

MIZUHO NISHIGUCHI

最終更新:7/26(水) 13:10
25ansオンライン

記事提供社からのご案内(外部サイト)

ヴァンサンカン

ハースト婦人画報社

2017年9月号
2017年7月28日発売

通常版:800円

『25ans』は、華やかで幸せな女性たちに、
今の時代のラグジュアリーを体験するための
インターナショナル・マガジンです。