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人工知能で受信トレイを管理するアプリ『Astro』

7/26(水) 20:10配信

ライフハッカー[日本版]

何年か前に、1日で1000件のメールを受け取ったことがありました。

私はいつも、オンラインフォーラムなどでは、メールアドレスをなるべく晒さないように気をつけています。しかし、カンファレンスや業界のイベントに参加すると、名刺を渡した相手などからでしょうか、いつのまにか私のメールがどこかのメーリングリストに勝手に登録されていたりします。

【画像】人工知能で受信トレイを管理するアプリ『Astro』

かなり気をつけていても、よっぽどマメな人でなければ、受信トレイがあっという間に制御不能になってしまいます。一度そうなると、読むべきメールが、読む必要のないメールに埋もれて読めなくなってしまいます。

そんなところに、カオスの海をかき分けてくれる、ロボットハンドを持つ新しいアプリが登場しました。この、AndroidとiOSで使える『Astro』には、AIアシスタントが搭載されており、友人からのメールに返信するのを思い出させてくれるとともに、ふだんまったく読んでいない宣伝メールの購読を解除するように促してもくれます。

このアプリを1カ月と少し使ってみて、私はかなり感銘を受けました。

表面上はほかのメールアプリとあまり変わりありません。届いたメールは2つの受信トレイに分類され、「Priority」には読むべきメールが、「Other」にはそのほかのメールが格納されます。また、このアプリにはメールの追跡機能やスヌーズ機能などが搭載されています。

これだけでもすばらしいのですが、本当にすごいのは、標準搭載されているAIアシスタントです。このアシスタントは、あなたの受信トレイの使い方に基づいて、何をすべきかをアドバイスしてくれます。たとえば、私がGrubhubからのメールを一切読んでいないと見るや、「Grubhubからのメールを自動でアーカイブするべきでは」と尋ねてきました。また、頻繁にやりとりしている友人のAllisonをVIPリストに追加すべきだと助言をくれました。

もちろん、こうした設定はこれまでの受信トレイでも可能だったし、そうしたほうがいいと自分で気づいてもおかしくはありません。しかし、本当に気づいたでしょうか? おそらく、気づかなかったでしょう。また、AIアシスタントからのこうした質問に答えるのは非常に簡単で、近くの友人に会うためにタクシーに乗っている間に完了してしまいました。

先日、AstroはSlackとの連携機能を追加しました。あなたも私と同じでSalckを一日中やっているタイプなら、Astroが重要なメールが届いたことをSlack経由で教えてくれるので非常に便利です。また、Astroの検索バーもSlackと連携するので、重要な会議の告知がSlackかメールか、どちらで来たのかあいまいなときにも、両方を一度に検索することができて、これまた便利です。

さらに、AstroはAlexaとも連携するので、メールを読み上げさせたり、ベッドの中から、あるいは朝ごはんをつくりながら、ハンドフリーで返信メールを送らせることもできます。うれしいことに、Astroは完全に無料です。

こちらからiOS版とAndroid版をダウンロードすることができます。

Emily Price(原文/訳:伊藤貴之)

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