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前川氏が「もう一つの嘘」をついていた可能性 --- 山田 高明

7/26(水) 16:40配信

アゴラ

前川喜平、石破茂、日本獣医師会、その政界側代理人・北村直人らが、これまで散々、加計学園による獣医学部新設が「欠格」であることの有力根拠にしてきた、例の「新設4条件」なるものが、実は日本獣医師会側と通じた石破茂が新設を阻止する目的で作成したものだった・・とする産経新聞の報道が関係者に波紋を広げている。

その記載は当の日本獣医師会のサイトに資料としてあるため、事実と思われる。

【関連記事「石破茂の政治生命は終わった」(http://freezzaa.com/archives/2035)*筆者サイト】

しかも、私は事の経緯を調べていくうち、あるとんでもない疑惑に気づいた。

それは、「石破茂ははじめから特区潰しが目的で担当大臣の椅子を貰い受けたのではないか」ということ。なぜなら、状況証拠はかなり黒い。ただ、この「第二の疑惑」に関しては当記事の趣旨ではないので、別の記事にまとめた(*記事下にリンク)。

「石破4条件」の作成には絶対に協力者がいる!

さて、この新設潰しのための4条件は、石破いわく「練りに練った」ということだが、そもそも門外漢の石破とその秘書に獣医教育関係の政策が“練れる”はずもなく、どこかの専門家が必ず作成に関与したに決まっている。

果たして、それは「誰」なのか。

4条件には、業者というより、政策サイド(規制当局)の考えがより反映されている。よって、協力者は、獣医教育を担当する文科省の高等教育局(出身)の官僚だと、私は推測する。だいたい、私は当初、4条件を見た瞬間、「これは文科官僚が新設阻止を目論んで作成したものではないか」と直感し、そう記事に書いておいた。

実は、高等教育局は日本獣医師会とタッグを組んで、将来あるべき獣医療教育体制をずっと模索していたのだ。ライフサイエンス云々の用語の出所もそこに違いない。

仮にそうだとしたら、前川元事務次官が知らなかったはずがない。石破が4条件を作成したのは2015年度前半と思われるので、まだ前川は最高官ではなかったし、また畑違いで直接タッチしなかったとしても、必ず耳には入っていたはずだ。

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最終更新:7/26(水) 16:40
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