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ミラン構想外のバッカ、マルセイユと個人合意も… 移籍金巡りクラブ間交渉は膠着状態

7/26(水) 23:00配信

Football ZONE web

バイエルン戦で起用されず、指揮官も「移籍市場での動きも念頭にある」と発言

 ACミランのコロンビア代表FWカルロス・バッカは、昨季までのエースの立場から一転、放出対象という厳しい状況に陥っている。日本代表DF酒井宏樹が所属するマルセイユが獲得に動いているが、互いの提示する条件に差があり、交渉は難航しているようだ。イタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」が報じている。

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 ミランはインターナショナル・チャンピオンズカップでドイツ王者バイエルン・ミュンヘンを相手に4-0という鮮烈な勝利を収め、新シーズンへの期待を高めている。

 しかし、バイエルン戦でバッカは起用されなかった。ヴィンチェンツォ・モンテッラ監督は試合前の時点で起用しないことを明言。「この選択は移籍市場での動きも念頭にある」と、新シーズンの戦力として計算していないことを仄めかした。

 記事によれば、そのバッカに対して獲得への意志を見せているのがマルセイユだ。すでに年俸350万ユーロ(約4億5000万円)の条件で個人合意を取り付けているものの、ミランとマルセイユのクラブ間交渉では条件差が発生しているという。

マルセイユは大金を払わずに済む方法を模索

 ミランが求めているのは、移籍金2500万ユーロ(約33億円)での完全移籍で、少なくとも買い取り義務付きのレンタル移籍での放出。しかし、マルセイユはバッカの状況を見て、より安く獲得できると踏んでいるようだ。

 さらに、レンタル移籍についても買い取り義務ではなく、あくまでも買い取りオプション付きを求めているという。

 マルセイユはミランで戦力外になりつつあるバッカに対し、大金を払わないで済む方法を模索している。その一方で、ミランも昨季にモンテッラ監督の下でリーグ戦13得点と一定の結果を出しているバッカを安売りしたくないだけに、記事では交渉は膠着状態にあると伝えている。

 バッカ自身は、1年後のロシア・ワールドカップでコロンビア代表メンバーに選出されるためにも、新シーズンは安定した出場機会を求めているという。ミランとマルセイユの両クラブ、そしてバッカの三者三様の思惑が交錯する交渉は、どのような結末を迎えるのだろうか。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:7/26(水) 23:00
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