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“お騒がせ引退”のカッサーノを恩師が擁護。やはり現役続行も?

7/26(水) 16:14配信

SOCCER DIGEST Web

「絶対にカッサナータではない」とプランデッリ。

 元イタリア代表FWのアントニオ・カッサーノが、二転三転の末に現役引退を表明したとき、サッカー界きっての問題児として知られる男だけに、「またか」と感じた人も少なくないだろう。しかし、恩師は違うようだ。
 
 昨シーズンは首脳陣と揉めてサンプドリアで構想外となり、1年を棒に振ったカッサーノは、新シーズンからセリエAに昇格するヴェローナと7月10日に1年契約を結ぶ。しかし、8日後にホームシックから引退を決意するも家族とクラブに説得され翻意したが、現地時間24日に再び退団、そして引退すると表明した。
 
 久々に家族(妻と2人の息子)と離れてホームシックになったという本人は、「もうサッカーはしない。35歳の俺にとって、家族と一緒にいることが最優先」と語っている。
 
 行く先々で起こした数々の問題行動で“カッサナータ”という造語まで生んだカッサーノだけに、驚きはしても「意外ではない」という声は多い。しかし、カッサーノが主軸として活躍したEURO2012でイタリアを準優勝に導いたチェーザレ・プランデッリ監督(今夏からUAEのアル・ナスル指揮官)は、イタリア紙『レプッブリカ』で「非常に誠実な決断だと思う」と、カッサーノに賛辞を寄せている。
 
「アントニオには重要な価値があり、家族と強く結ばれている。この時期にこういう類の決断をしたのは、ヴェローナのサポーターや街、会長、クラブ全体に敬意を払ったということだと思う。残るための正しい気持ちや刺激がないところに留まりたくなかったんだ。とても苦しい、だが同時に威厳ある決断だったと思う。彼に大きな拍手を送るべきだ」
 
 さらに、カッサーノと衝突しなかった数少ない指揮官であるプランデッリ監督は、「絶対にカッサナータではない」ともコメント。「成熟した男がしっかり考えたうえでの選択だ。35歳となり、彼は自分に優先すべきことがあると自覚しているんだよ」と、カッサーノの決定はワガママでなく、真剣に考え抜いた末の結論のはずという見解を示した。
 

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最終更新:7/26(水) 16:24
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