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カンセキ(9903)、株主優待の内容を変更!株式併合と単元株数変更による配布基準変更で優待を受けるための最低投資金額が引き下げに

7/26(水) 22:20配信

ダイヤモンド・ザイ

 株式会社カンセキが株主優待を一部変更すると、2017年7月20日に発表した。

 カンセキの従来の株主優待は、8月末と2月末の年2回実施されており、内容は「1000株以上保有する株主に、保有株数に応じて自社店舗で利用できる『買物優待券』(15%割引)を贈呈」というもの。

【詳細画像または表】

 今後も、基本的な株主優待の内容に変更はないが、株式併合(2株⇒1株)と単元株変更(1000株⇒100株)に伴って、優待の配布基準が変更される。

 この株主優待の変更は、2018年2月28日時点の株主名簿に記載または記録された株主から適用される。

カンセキの株主優待の内容と優待利回りは?

  【変更前】

  基準日
  保有株式数
  株主優待内容
  8月末/
2月末
  1000株以上
  買物優待券(15%割引)10枚(×年2回)
  2000株以上
  買物優待券(15%割引)20枚(×年2回)

  【変更後】

  基準日
  保有株式数
  株主優待内容
  8月末/
2月末
  100株以上
  買物優待券(15%割引)2枚(×年2回)
  500株以上
  買物優待券(15%割引)10枚(×年2回)
  1000株以上
  買物優待券(15%割引)20枚(×年2回)

 カンセキの株主優待は割引券なので、優待利回りの計算は困難となっている。今回の株主優待の変更は、「株式併合」と「単元株数の変更」による配布基準の変更で、株主優待の内容自体は変わっていない。ただ、変更後は「100株以上500株未満」という配布基準が新設されたことで、優待を受けるための最低投資金額が大幅に引き下げられることに。

 具体的には、現状だと株主優待を受けるには、最低でも38万6000円の資金が必要だが、株式併合・単元株変更後は、最低7万7200円(100株×(386円×2株)=7万7200円)で株主優待の対象となることができる(※どちらも2017年7月26日時点の終値で計算)。株主優待のハードルが下がったので、個人投資家には朗報と言えるだろう。

 なお、カンセキは栃木県を中心にホームセンターや専門店を展開している会社。主力の「ホームセンターカンセキ」のほか、アウトドア専門店「WILD-1(ワイルド・ワン)」やペット専門店「ペットプラネット」などを運営。

 2017年7月7日に発表した2018年2月期第1四半期の連結業績(累計)は、すべて前年同期比で売上高が3.6%増、営業利益が13.6%減、経常利益が13.7%減、当期純利益が6.8%増。前年に比べ気温が低く、灯油の売上高は好調だったが、園芸・レジャー関連の出足が遅れた。2018年2月期の連結業績予想(通期)では、増収増益を見込んでいる。

 ■カンセキ

 業種
 コード
 市場
 権利確定月
 小売業
 9903
 JASDAQスタンダード
 8月/2月
 株価(終値)
 単元株数
(2017年7月現在)
 最低投資金額
 配当利回り
 386円
 1000株
 38万6000円
 1.04%
 【カンセキの最新の株価・株主優待の詳細はこちら! 】

 ※株価などのデータは2017年7月26日時点。最新のデータは上のボタンをクリックして確認してください。

ザイ・オンライン編集部

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