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体のゆがみや顔のたるみ 原因は足裏にあった

7/26(水) 7:00配信

日経ウーマンオンライン(日経ヘルス)

 前回の「足は健康と美容のカギ 足裏もみほぐしで全身の悩み解消」では、足裏ケアの必要性と、足の3大悩み(外反母趾・浮き指・扁平足)が姿勢やスタイルにも影響していることが判明。今回は、足裏が全身に及ぼす影響を紹介しましょう。

【関連画像】40代女性。かみ合わせ不良で来院。中指もみを指導後、口の中を治療。あごのラインがシャープに、口角も上がった(写真提供:笠茂院長)

 足裏をもむといえば、反射区を用いたリフレクソロジーを連想する人が多いだろう。実際、足裏もみの健康効果は、海外でいくつも発表されている。同志社女子大学看護学部准教授の木村静さんも、「便秘の女性に足裏の反射区を刺激した実験では、排便促進効果が見られた」という。

 一方で、体の土台としての足裏が、全身に大きな影響をもたらすとわかってきた。これまでに11万人以上の足をみてきた接骨院院長の笠原巖さんは、「山道を歩く、裸足で砂の上を歩くなど、足裏は地面からの刺激を受けると、足底筋群が発達。足指を使って踏ん張ることもできる。

 しかし、現代人は靴を履き、平坦な道を歩くなど足裏への刺激不足で、足指を使って踏ん張れず、本来足が持っている〝免震機能〟も低下しがちだ」と指摘する。そんな衰えた足で歩くことで「ひざ、股関節、骨盤、腰、背骨、首にまでゆがみや変形が生じ、痛みも出やすい」(笠原さん)。

 全身を包む膜「筋膜」の考え方から、足裏の重要性を説く専門家もいる。かみ合わせや顎関節症を足裏からアプローチする歯科医の笠茂享久さんは、「全身を包む筋膜リレーションは、足裏から始まり、足先で終わる。だから、足裏のバランスが崩れるとあごにまで影響する。足裏を整えるだけでバランスが整い、小顔効果も出る」と話す。

【足裏から「たるみ」がとれる!】

表情筋が動いて口角が上がり、ほうれい線も薄く

2万人の足をみてきた宮地裕子さんは「足裏の横アーチと横隔膜は連動するようだ。足裏の横アーチ部分をほぐすことで、横隔膜の動きが良くなり、呼吸が深くなる人が多い。呼吸が深まると、こわばっていた表情筋が動きだし、たるみがとれてほうれい線が薄くなる」と話す。


【足裏から「よどみ」がとれる!】
副交感神経を優位にして便秘改善、むくみも

「便秘気味な女性を対象に足裏マッサージを15分行ったところ排便促進効果が見られた。副交感神経が優位になり、腸が動いたからだと考えられる」(木村静さん)。副交感神経が優位になると、巡りがよくなり、むくみ解消にも。

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