ここから本文です

Amazonの「メディア価値」に気づいたエージェンシーたち:「Amazonはすでにメディアの巨人だ」

7/27(木) 7:10配信

DIGIDAY[日本版]

イギリスの最大手広告代理店WPPグループのトップに立つ、マーティン・ソレル氏は、Amazonを「部屋のなかのゾウ(elephant in the room:「見て見ぬふりをしている話題」という意味の慣用句)」と表現した。これは、クライアントに対してAmazonに特化したサービスを本格的に展開しようと考えているエージェンシーにとって、またとないチャンスが来ていることを意味している。

その最近の事例のひとつが、WPPのポッシブル(Possible)とマインドシェア(Mindshare)とのコラボレーションだ。このふたつのエージェンシーが、Amazon提供サービスの運用におけるパートナーシップを結び、チャネル戦略や在庫管理からAmazonでのメディア戦略、広告入札に至るすべての仕事を協力して行うと発表したのは、6月末のことである。これは、WPPがAmazonに特化したコンサルタント企業、マーケットプレイス・イグニション(Marketplace Ignition)を買収してからわずか数カ月後のできごとだった。

ポッシブルの国際シニアバイスプレジテント(以下SVP)、フランク・コーチェナッシュ氏によると、この計画の一部を推し進めたのは「我々にAmazonでの展開における助言やサポートを依頼してきた」クライアントだ。「Amazonは小売店であることは間違いない。だが、たとえ『購入する』ボタンがなくても、Amazonは世界最大規模の製品情報/レビューサイトであり、商品やショッピングに特化した検索エンジンとしても非常に大きな存在だ。ソーシャルのチャンネルとしても、ほとんどのブランドにとってAmazonはFacebookと同じぐらい重要だ。Amazonは物流業者であり、テクノロジースタックであり、製品やブランドのリサーチや立ち上げに最適な、そして、音声通話でホームショッピングを可能にする技術を持ったプラットフォームだ」。

1/3ページ

記事提供社からのご案内(外部サイト)

DIGIDAY[日本版]

株式会社メディアジーン

デジタルマーケティング戦略情報に特化した
USブログメディア「DIGIDAY」の日本版。
国内外の最新情報を独自視点でお届けします。