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声が出そうなぐらい楽しいクルマ! - スバル「WRX STI」

7/27(木) 20:25配信

MEN’S+

 スバルが人気急上昇中だ。かつては「知るひとぞ知るブランド」という側面もあったけれど、いま、輸入車オーナーでさえ乗り換える人が増えているという。

 5月に大幅改良を受けたもっともスポーティなスバル車「WRX ST」に乗ると、それもよくわかる気がする。一言でいうと「楽しいモデル」なのだ。

 スバル・WRXには「STI」と「S4」というモデルがある。共通点は、スポーティな性格のフルタイム4WD(スバルではAWDと呼称)の4ドアセダンという点だ。

 両モデルの違いを簡単に説明すると、STIはよりスポーツ性が強い。(ほぼ)2リッターの水平対向4気筒という点では共通していてもエンジンは別もの。パワーとトルクはSTIが上だ。

 227kW(308ps)の最高出力と422Nmの最大トルクを持つSTIに対して、S4はやや控えめで221kW(300ps)と400Nmとなる。

 マニュアル変速機搭載はSTI。強力な18インチモノブロック対向6ポットフロントブレーキ(従来は17インチ2ピース対向4ポット)を備え、すばらしいストッピングパワーを発揮する。

 「安心と愉しさが際立つスポーツセダンとして輝き続けるために」と改良を続ける背景をスバルの開発者は説明した。

 実際にWRX STIに乗ると、ステアリングホイールを切ったときの動き(回頭性という)の俊敏さは従来よりはるかに良くなっているのがわかる。小さなキツいカーブでも、くいくいと面白いようにノーズが内側に入っていく感覚は、4ドアながらスポーツカーのようでさえある。

 マニュアルでギアを操作し、適切なトルクを引き出す……そんな昔からのスポーツカーに慣れている人にはおなじみの操縦術をもってすれば、声が出そうなぐらい楽しい。

 ステアリングホイールは、握る力をゆるめた時に中立付近に戻ろうとする力もそれなりに強く、逆に連続するカーブを走るときは、手のグリップをコントロールすることで意外なほど速く走れたりもする。

 価格は358万円(本体価格)から。スポイラーの形状で価格があがっていく。大型リアスポイラー装着の「タイプS」は381万円(同)である。

小川フミオ

最終更新:7/27(木) 20:25
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