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ケルン大迫勇也が開幕前からハンパなく好調。「新しい相棒が楽しみ」

7/27(木) 8:00配信

webスポルティーバ

 プレシーズンの様子を見ていると、大迫勇也(ケルン)のコンディションは上々という以外のなにものでもないようだ。今季の目標を聞くと、ズバリこう答えた。

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「もちろん2桁得点。取らないと、ですよね。狙っていきます」

 大迫がここまで明快に目標を言い切ったことがあっただろうか。

 昨季はリーグ戦30試合に出場して7得点。シーズンの前半はFWでの起用が続いた。意識的に引いて守備をしないことで、チームメイトにFWとしての存在感を印象づけていったことが功を奏した。だが、中盤にケガ人が続出するとポジションは下がり、ボランチを任されることもあった。

 ペーター・シュテーガー監督はシーズン中、そんな大迫のセンスのよさや器用な働きぶりについてたびたび言及した。大迫自身も「このポジションならやらない、とか言っていても始まらない」と割り切ってチームに貢献。さらに信頼は増していった。

 大迫はFWとして出場するにしても「あくまで2トップで。1トップをやるなら、モデストにはかなわない」と言う。大迫は大柄でフィジカルの強いストライカータイプのアントニー・モデストへのリスペクトを常に口にしていた。昨季のチーム内得点王はそのモデストで、34試合25得点だった。

 だが、そのモデストは紆余曲折の末に天津(中国)へと移籍してしまい、後釜にはマインツで武藤嘉紀とコンビを組んでいたジョン・コルドバが加入した。大迫は今季、そのコルドバと2トップを組むことになるだろう。

 1次キャンプを終え、ケルンに戻ってきて2試合行なわれた練習試合では、まだコルドバとのコンビネーションを試すには至っていない。最初のKFCウアディンゲン戦に大迫はフル出場。疲れを見せることなく走り回った。決めることはできなかったが、惜しいシュートも放ち、笑顔で引き上げてきた。

「今シーズン初めての試合だったし、ずっと激しいトレーニングをしている中で、悪くなかったんじゃないですか?」

 内容を気にする必要がないというのには理由がある。

「まだチームとしても身体づくりの段階なので。ずっと2部練習をしているし、走り込みもしているので、こんなもんかなと。動き出しはまだ少ないですけど、自然と出てくるものなので、ポジティブに考えています。メンバーも主力とサブがまだミックスしてる状態ですからね。意思疎通、ボール回しもスムーズじゃないので、見るところも全然違う。大変ですけど、しっかり出るべき選手が出れば、大丈夫だと思います」

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