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高校野球だけじゃない。東海大相模サッカー部が初のインターハイに挑む

7/27(木) 18:51配信

webスポルティーバ

シリーズ・部活の現場に行ってみた!(3) 初のインターハイに挑む東海大相模サッカー部

 7月29日に開幕を迎える高校サッカーインターハイ。各地の予選を勝ち上がった強者たちが最終調整に入る中、インターハイ初出場となる東海大相模も“ジャイアントキリング“を狙って牙を研いでいる。

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 高校野球で有名な東海大相模は、サッカーでも全国屈指の激戦区である神奈川県で急速に力をつけてきた新鋭だ。約180人の部員はいくつかのチームに分かれ、そのトップチームは昨年、神奈川県U-18サッカーリーグの1部(K1リーグ)に昇格を果たした。そのK1リーグでは、10節を終えた時点で首位。リーグ真っ只中に行なわれたインターハイ予選も、前年覇者の横浜創英を破るなど、堂々の1位で全国への切符を手にした。

 チームの強化を語る上で、4年前に完成した人工芝のグラウンドは外せない。チームを率いて7年目になる有馬信二監督も計画の実行委員に加わり、「マンチェスター・ユナイテッドの練習場と同じ人工芝です」と胸を張るグラウンドには、熱を吸収するチップとクッション性のあるパッドが敷かれている。

 整った環境で練習ができることが認知され、有馬監督の就任時に約80人だった部員は年々増加。有望選手の入部も増え、徐々にチーム力を上げていったが、有馬監督は今年のチームについて「スピードと勝負強さが例年とは違う」と評価する。

「単純に足が速い選手も多いんですが、それよりもプレーの判断が速いことが強みですね。うちが実践しているのはポゼッションサッカー。なるべく少ないタッチでボールをつなぐことを徹底しているので、判断が遅れるとチャンスを逃したり、逆にピンチを招いたりすることにつながりますから。

 この考えはずっと変わらないんですが、今のチームは加えて、接戦をモノにできる力もあります。格上のチームにも臆さずに立ち向かい、ここぞという時に結果を出せる。K1リーグで厳しい戦いを経験しているので、同点やビハインドの場面でも、選手たちが焦ることはありません」(有馬監督)

 実際に、県予選3回戦の弥栄との試合は、後半アディショナルタイムで2-2の同点に追いつき、延長に入ってからの2ゴールで突き放した。同じくインターハイ出場を決めていた日大藤沢との決勝でも、やはりアディショナルタイムの劇的な決勝弾で勝利している。

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