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なぜ、モラタのミラン移籍は実現しなかったのか? サポーターの態度が決断の理由に

7/27(木) 14:50配信

Football ZONE web

レアルからチェルシーへ今夏移籍 かつてユーベ移籍に尽力した弁護士が舞台裏を明かす

 スペイン代表FWアルバロ・モラタは、今夏の移籍市場でレアル・マドリードからチェルシーへ移籍したが、ACミランへの移籍が実現しなかった理由を、モラタに近い存在が明かしている。イタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」が報じた。

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 モラタの代理人はフアンマ・ロペス氏だが、かつてレアルからイタリアのユベントスへモラタが移籍した際に尽力したベッペ・ボッツォ弁護士が今回の移籍の舞台裏を明かしている。ミランは強化部がモラタを明確なターゲットとして定めていたが、実現しなかった理由はUEFAチャンピオンズリーグ決勝戦でレアルと古巣ユベントスが対戦した際に、ユベントスのサポーターがモラタに取った態度にあったのだと話している。

「彼はイタリアに戻ることなくチェルシーへ行く選択をした。カーディフでの決勝戦で、ユベントスのサポーターがアルバロに対していまだに好感を持ち、ブーイングするでもなくポジティブなメッセージを投げかけたからだ。彼には、その記憶がイタリアの他のチームでプレーすることを避ける決断に至らせた。彼がユベントスに戻るのは難しいけれどね」

 すでに実績のあるイタリアではなくプレミアリーグへの挑戦を選んだのは、古巣のライバルクラブでプレーすることに抵抗感が大きかったからだと語っている。

ユベントスサポーターの愛情に感銘

 レアルからユベントスに移籍した際に結ばれた買い戻しオプションの影響で、否応なしに昨季開幕前にレアルに戻ることになったモラタだが、2年間を過ごしたユベントスでは2014-15シーズンに29試合8得点、15-16シーズンに34試合7得点の結果を残し、リーグ連覇を含むタイトル獲得に貢献。ブレークを遂げて、キャリアの大きなステップになった。

 それと同時に、ユベントスサポーターから受けた温かい声援と、レアルに復帰して1年が経ち、相手チームとして対峙してもなお寄せられた愛情に感銘を受けたのだという。

 ミランにとっては念願となっているストライカー獲得に、思わぬ影響があったという事実が明らかになった。対戦チームを“敵”と認識し、激しいブーイングを浴びせることが多いイタリアのサポーターだが、CL決勝でのその声援がライバルクラブへのストライカー加入を阻んだようだ。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:7/27(木) 14:50
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