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【高校野球】清宮幸太郎が先輩・荒木氏との対談で語ったこと

7/28(金) 8:50配信

週刊ベースボールONLINE

認められればあこがれのメジャーで

「夏の甲子園出場」だけに集中している高校球児。

 あと2勝――。

 西東京大会準決勝を控え、早実の主将・清宮幸太郎も1年夏、3年春に続く自身3度目の全国舞台へ向け、目の前の戦いだけに集中している。

 卒業後の進路についての質問は、学校関係者の要望により、高校野球が一区切りとなるまで「NG」。3年生となり周辺は、ピリピリムードとなっている。純粋に白球だけを追いかける――。そうした“配慮”が背景にはある。

 こうした“厳戒態勢”となるのも想定内。高校入学時から分かっていたことである。そこでまだ、緩やかな時期を見計らって、清宮に聞きたい問いをぶつけた。

 1年夏、西東京大会開幕前の展望取材。この年は夏の選手権大会がスタートして100年という節目だったことから、小誌企画で早実OB・荒木大輔氏が母校を訪問取材。荒木氏の高校在学当時は「武蔵関グラウンド」であったが、現在は八王子市内の「王貞治記念グラウンド」。初めて足を運んだ練習場で、清宮との10分の対談インタビューが実現した。

荒木 将来の目標は?

清宮 プロへ行って、認められればあこがれのメジャーでプレーしたい。何度かアメリカへ行って試合を見て、球場にも入らせてもらった。大学へ進学するかまだ、何も考えていないですが、いずれはプロへ行きたい。

荒木 実はオレの場合、いまだに大学へ行きたかったと思っている。だけど、プロ野球を純粋に考えれば早めに入団したほうが仕事として多くの経験を積める。ただ、人間の幅を広げる意味では、変わったかもしれない。

清宮 なるほど……。行っている人と行っていない人は違いますか。

荒木 たぶん、違うとは思うけど、自分で選んだ道が正解だと思う。

清宮 よく、考えたいと思います。

 荒木氏は早実から直接プロ(ヤクルト)入り。一時は早大進学に傾いていただけに、清宮の心情はよく理解できる。大先輩の思いが伝わったからこそ、清宮は包み隠さず「将来の夢」を語ったのだ。

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