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三陽商会1~6月期は損失幅が縮小

7/28(金) 20:00配信

WWD JAPAN.com

 三陽商会の2017年1~6月期は、売上高が前年同期比6.6%減の318億円、営業損益が16億円の赤字(前年同期は58億円の赤字)、経常損益が17億円の赤字(同57億円の赤字)、純損益が2億1100万円の赤字(同54億円の赤字)だった。構造改革の推進により、ブランドの廃止、不採算店舗の撤退などを行ったことで売上高が減少。一方で、粗利益率の改善および販管費の削減を進めた結果、利益面では改善した。

 上期は2月末で、4ブランド5ライン(「ポール・スチュアート スポーツ(PAUL STUART SPORT)」「バンベール(VINVERT)」バンベール(VINVERT)」「アレグリ(ALLEGRI)」「フランコ・プリンツィバァリー(FRANCO PRINZIVALLI)」を終了。全社売上高は、紳士、婦人共に冬の防寒衣料、春物衣料が稼働したが、撤退したブランドの売上減が影響し前年を割り込んだ。EC通販は同27%増と好調に推移した。

 基幹ブランド別では、マッキントッシュ事業が前年比10%増、ポール・スチュアート事業が同20%減、エポカ事業が同6%減、アマカ事業が同11%減、エヴェックス事業が同7%減、ラブレス事業が同7%増だった。売り場は、ブランド終了に伴う120の売り場に加え、42の不採算売り場を閉店。新規で12売り場を出店し、6月末時点で1205の売り場となった。

 通期業績予想を修正した。売上高は625億円(前回予想630億円)、営業損失25億円(同30億円)、経常損失25億円(同28億円)、純損失13億円(同14億円)と赤字幅は縮小する見通し。また、8月末で「コトゥー(COTOO)」「イルファーロ(ILFARO)」の2ブランドの撤退を予定する。

最終更新:7/29(土) 1:07
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