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女性は大豆を丸ごと食べよう!豊富な栄養を逃さず、とじこめた「蒸し大豆」がおすすめ

7/28(金) 14:17配信

OurAge

「大豆は身体にいい」ということは、みなさんよくご存じだろう。
昔から「畑の肉」と呼ばれているほど、大豆は優秀なタンパク質源。ビタミンやミネラルも豊富に含んでいる。また、腸の働きを促す食物繊維や腸内の善玉菌のエサとなってその働きを活性化してくれるオリゴ糖など、腸内環境の整備に役立つ成分も多く含まれている。腸内環境は美と健康に深く関わっているということは、テレビや雑誌でもたくさん取り上げられている。

そして何より、40~50代以降の世代の女性に嬉しい成分といえば大豆イソフラボン。加齢とともに減少してしまう女性ホルモンに似た働きを体内でしてくれるので、更年期対策やアンチエイジングの強い味方と言われている。

「そんな女性に嬉しい成分がいっぱいつまった大豆は、古くから私たち日本人の食生活には大変なじみ深いものでした。ところが、近年では普段口にするのは豆腐や豆乳といった大豆加工食品が多く、大豆そのものが食卓に並ぶことが少なくなっているのではないでしょうか。でも、それはちょっと残念なこと」と、料理研究家の山田玲子さんは話す。

「大豆に含まれる食物繊維の多くは皮に含まれていますし、丸ごとの大豆には独特のかみごたえがあります。“かむこと”は脳の働きを活性化して老化を予防するのに役立つと言われます。ぜひ、大豆を丸ごといただきたいですね!」

山田さんが料理に使う大豆としておすすめなのが、今注目の「蒸し大豆」だと言う。
「水で戻す必要がなく、すぐに使えるので便利。忙しい人にもおすすめです」

戻さず使える大豆といえば、水煮が一般的だ。水煮も蒸しも、どちらもすぐに使えて便利という点では同じだが、実は摂取できる栄養に差があるという。これは製法の違いによる。
「水煮の場合、水に入れて煮ることでどうしても栄養素が水に溶け出してしまいます。また、栄養素だけでなく旨み成分も煮汁に溶け出てしまうのだそうです。これに対して蒸し大豆の場合は、栄養素が抜ける量が水煮に比べて少ないのだとか。たとえばイソフラボンの場合、水煮よりも蒸し大豆のほうが1.2倍、含有量が多いそうです」と山田さん。

蒸すことで旨みがいっそう増し、しっとりとしていてボソボソした感じもないというから嬉しい限り! 大豆を使った料理というと、昔ながらの煮豆や煮物がまず思い浮かぶが、そのままサラダやスープなどのトッピングに使うのがおすすめだそう。

そこで、野菜と一緒に大豆を丸ごと食べる「大豆のマリネ」を教えてもらった。
●新玉ねぎ80gは薄くスライスする。赤パプリカと黄パプリカ各1個は、表面をグリルなどでこんがり焼いて皮をむき、1cm幅の細切りにする。保存びんに蒸し大豆100g・パプリカ・新玉ねぎの順に重ねる。それぞれの材料の間に、アンチョビ3切れ分を小さく切ってはさむ。最後にオイル100mlを入れ、一晩つけ込む。

最終更新:7/28(金) 14:17
OurAge