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青森山田、東福岡、前橋育英が早々に激突で、高校総体サッカーが熱い!

7/28(金) 17:31配信

webスポルティーバ

 前評判どおりに強豪校が凱歌を響かせるのか、それとも新興勢力が新たな歴史を刻むのか――。

【写真】青森山田がついに悲願達成

 宮城県で開催される全国高等学校総合体育大会(以下、総体。通称インターハイ)。都道府県の代表55校(北海道、宮城県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、愛知県、大阪府の代表は2校)が出場するサッカー競技は7月29日に開幕し、8月4日に決勝戦が行なわれる。

 通常より短い35分ハーフ(決勝以外は延長戦なしの即PK戦)で行なわれるとはいえ、炎天下の中での戦いは実に過酷だ。しかも、最後まで勝ち上がれば、1回戦から決勝までの最大6試合を7日間で消化するハードスケジュールとなる。気力と体力がなければ、頂点に立つことはできない。

 さて、今年は各地で有力校が順当に出場権を獲得し、全国大会に駒を進めてきた。そのなかで優勝候補に挙げられるのは、昨年の高円宮杯U-18チャンピオンシップを制し、高校選手権でも悲願の初優勝を遂げた青森山田(青森県)に、選手権準Vの前橋育英(群馬県)、そして昨年の総体覇者である市立船橋(千葉県2)と、一昨年の総体と選手権の二冠に輝いた東福岡(福岡県)の4校だ。

 そのうち、全国大会の冬、夏連覇を狙う青森山田がV候補の筆頭であることは間違いない。昨年からレギュラーとして活躍してきたU-18日本代表のMF郷家友太(ごうけ・ゆうた/3年)と、主将のDF小山内慎一郎(おさない・しんいちろう/3年)が攻守の要となり、ふたりを中心にして今年もハイレベルなサッカーを展開する。

 さらに、この春先には柏レイソルU-18からU-18日本代表のFW中村駿太(なかむら・しゅんた/3年)が加入。前線の核として存在感を増しており、攻守に隙のない陣容は昨年のチームと比べても見劣りしない。それほど充実した戦力がそろっているだけあって、高円宮杯U-18プレミアリーグEAST(※)でも現在2位という好結果を残している。
※高校とクラブなど第2種登録チームのすべてが参戦し、ユース年代のトップを決めるリーグ戦。最高峰のリーグは『プレミアリーグ』と呼ばれ、EAST10チーム、WEST10チームで争われる。その下のクラスに、各地域(北海道、東北、関東、北信越、東海、関西、中国、四国、九州の9地域)ごとに行なわれている『プリンスリーグ』がある。

 ただし、青森山田のブロックには、先述したV候補の東福岡と前橋育英が控えている。順当なら、2回戦で東福岡と、3回戦で前橋育英とぶつかることになる。その壁を破るのは、決して容易なことではない。

 東福岡は今年も豊富なタレントをそろえ、覇権奪回を虎視眈々と狙っている。中心となるのは、U-20日本代表候補のDF阿部海大(あべ・かいと/3年)と、大会屈指の技巧派アタッカーであり、主将を務めるMF福田湧矢(ふくだ・ゆうや/3年)。それぞれ、複数のJクラブが注目している逸材だ。

 その他、脇を固める人材も粒ぞろい。自慢の攻撃力が爆発すれば、最大の激戦区を突破する可能性は十分にある。青森山田、前橋育英といった難敵を打ち破れば、一気に頂点が見えてくるだろう。

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