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糖尿病を克服!――金持ちの健康法に驚愕

7/28(金) 8:50配信

HARBOR BUSINESS Online

財を成した傑物たちの関心は健康に熱く注がれる。富も名誉も自由になったうえで、人が求めるのは健康なのだ。“勝ち組”たる富裕層は、どんなメソッドを実践しているのか。取材を進めると、思わず膝を打ちたくなるような健康法のオンパレードだった。

◆泳ぐ、走る、漕ぐ……トライアスロンに打ち込んだら糖尿病も克服できた

 水泳・自転車・長距離走の3種目を連続して行う耐久レースのトライアスロン。最近ではUSEN取締役会長の宇野康秀氏、ベネッセホールディングス会長兼社長の原田泳幸氏など超一流経営者や富裕層が多く参加していることでも注目を集めている。

「特に自転車(バイク)はシューズ、ヘルメットなど道具を揃えるのにお金がかかりますね。高い人だと1台200万円もする自転車を買ったりしている。僕も70万円ぐらいツッコミましたが、まだまだ大したことないですよ」

 謙遜するのは、ECサイト構築を行う「豊作プロジェクト」代表取締役社長兼CEOの秋田隆輝氏(51歳)。’09年にトライアスロンを開始した秋田氏は、これまでに30回近い国内外の大会に参加している。

「僕の周りのトライアスロン仲間にも40代から50代の経営者が多いですね。華やかなイメージもありますが、エントリー費は2万ぐらい。一番かかるのは旅費と宿泊費。近場のレースなら比較的、始めやすいと思います」

 トライアスロンにはさまざまな種類があり、もっともポピュラーなのが「スタンダードディスタンス」と呼ばれるもの。スイム1.5キロ、バイクで40キロ、ランは10キロのタイプだ。トライアスロンの最高峰「アイアンマンレース」は合計約226キロにも及ぶ。常人の理解を超える過酷さだ。

「もともと僕も運動経験はほとんどなかったんですよ。学生のころに少しサッカーや陸上をやっていたぐらい。マラソンも最初は5キロすら走れなかったけど徐々に距離を延ばした。今は週2回泳いで、週1回走るというペースです。暖かくなってからは自転車にも乗るようにしていますね」

 トライアスロンのシーズンは4~11月と言われているが、南半球の大会に参加することで通年、楽しめるのも魅力だと秋田氏は語る。

「ずっとトレーニングをし続けている状態なので、代謝はいいですよね。一時は糖尿病も患ったのですが、数値も安定して、それを維持できています」 

 またトライアスロンを始めたことでビジネス面でも好影響が生まれたという。

「以前はダラダラと仕事をしたのですが、練習時間を確保するためにも休みをキッチリ取るようになりましたね。生活全体にメリハリがつきました」

 生活習慣の改善、質の高いタイムマネジメントが可能になり、仕事にも効率的に取り組めるとは、まさに好循環。精神的・肉体的限界に挑むトライアスロン、そこで培う体力は富裕層の新たな「資産」となるのだ。

【秋田隆輝氏】

’66年、東京都生まれ。高校卒業後は音楽活動を開始、その後ビジネスへ。ECサイト構築を手がける「豊作プロジェクト株式会社」代表取締役社長。トライアスロン情報サイトも運営

取材・文/アケミン

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