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【再起を目指す男】真っすぐのキレを追求するDeNA・須田幸太

7/29(土) 11:50配信

週刊ベースボールONLINE

 必要とされるときが必ず来る。そのときを信じて須田幸太は二軍でもどかしい日々と真摯に向き合っている。「呼ばれたときのために準備をするだけ」。横須賀市の二軍練習場で自らに言い聞かせるように話した。

 開幕戦のヤクルト戦(神宮)で3失点。4月2日(同)はヤクルトの代打・鵜久森にサヨナラの満塁本塁打を浴びた。5月19日の巨人戦(横浜)では延長10回にマギーに決勝打を許し、敗戦投手に。翌20日に出場選手登録を抹消された。6月11日に再登録されるも13日のロッテ戦(横浜)で3失点し、14日に再び二軍落ちを味わった。

 昨季は救援の柱としてチームトップの62試合に登板。開幕直後は蓄積疲労に加えて、昨季終盤に肉離れを起こした左太もも裏への怖さもあった。「踏み込めなかったのもある。慎重になっていた」とボールに全力を伝えられなかった。「言い訳しません。けど、落ちた試合(ロッテ戦)は力の20パーセントも出せていなかった感じ。力を出し切って打たれた感じではなかった」と悔しさをにじませる。

 課題は直球。「真っすぐのキレを何とかしたい」と切実に話す。一軍の試合は結果だけを見ることが多いという。「(映像を)見たら焦るかな、と思って」。大逆転でのリーグ制覇へ勢いに乗るチームに加わりたい気持ちは誰よりも強い。「戻りたい。このまま終わったら、1年だけ、となってしまう」。救援陣に疲労がたまる夏場以降、須田の復活は必要不可欠。誰もが背番号20を待っている。

写真=小山真司

週刊ベースボール

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