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5年で1000万円貯蓄! 「富女子」のやり繰り術は?

7/29(土) 7:47配信

NIKKEI STYLE

 若い女性がわずか5年で1千万円をためる貯蓄の勉強会がある。その名も「富女子(ふじょし)会」。おしゃれもグルメも気になる年ごろなのに、家計をどうやり繰りしているのだろうか。
 富女子会は投資セミナーなどを手がけるワイズアカデミー(東京・渋谷)が2013年から主催。月1回の勉強会で貯蓄や投資について学んだり、先輩メンバーからアドバイスを受けたりする。会員は東京、大阪などに約200人。うち20人がすでに1千万円をためた。

■あえて高い目標掲げる

 同社の永田雄三代表は「貯蓄の目標をはっきりさせ、お金がたまる習慣を身につけることが重要」と説く。5年で1千万円なら月17万円近いハイペースだが、あえて高い目標を掲げることで気持ちが引き締まるという。
 フリーライターのAさん(35)は女性誌の記事執筆などで手取りは月20万~80万円あるが、体力勝負の仕事だけに将来が見通しにくい。「病気で働けなくなったらどうしよう」という不安を抑えきれず、昨年2月に富女子会の門をたたいた。
 まず愛用のスマートフォンを格安スマホに替え、月約1万円を節約。さらに40%節水のシャワーヘッドで水道代を月1000円減らした。髪は行きつけの美容院でカットだけしてカラーリングは専用アプリで安いところを探す。ネイルやつけまつげのサロンも安さを優先する。「ちょっとおしゃれしたいときはこれで十分」と悟った。

■節約「ダイエットと同じ」

 映画や音楽などは年会費3900円の定額サービス「アマゾンプライム」の視聴で十分に楽しめる。経費で落とせないプライベートの書籍代は、図書館や古書店をうまく利用して月1万円までに抑えた。家計は月2万4000円ほど改善。「少しずつ仕事の幅を広げる」という条件付きながら、4年4カ月後には貯蓄残高が1018万円になるとはじく。
 Aさんに限らず、富女子会メンバーには生活を切り詰めている悲壮感はない。会社員のBさん(34)は「ダイエットと同じ。いったん習慣になれば、無理せずに続けられる」と話す。とりわけ重要な習慣は、なにか欲しくなったら「本当に必要なのだろうか」と冷静に自問することだ。
 「トイレットペーパーがないと絶対に困るけど、新しい洋服や靴はそうじゃない。デパ地下でなんとなく買っていたスイーツは不要」とBさん。最近は月会費9000円のスポーツジムをやめて自宅近くの早朝ランニングに切り替えたところ「5キロコースを30分で走ると、いい汗がかける」という発見もあった。

 手取り月23万円から家賃9万円が出ていくBさんの場合、5年で1千万円はさすがに難しいため目標は500万円。週末は「体力が要らないから」との理由で選んだマンションモデルルーム受付のアルバイトを増やしたほか、近く転職して手取りが増えるため、目標達成は早まるという。

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最終更新:7/29(土) 7:47
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