ここから本文です

ドン・キホーテがアメカジとアスレジャーのPB強化、スケールメリットで“驚安”実現

7/29(土) 17:01配信

WWD JAPAN.com

 「驚安の殿堂」のキャッチフレーズや、大量の商品が渦高く積まれ所狭しと並ぶ「圧縮陳列」などで知られるドン・キホーテが、ファッション分野の本格的な攻略に乗り出しています。これまでもインナーやレッグウエア、ルームウエア、ブランドものの並行輸入品、さらには、ハロウィンやパーティーなどに使うコスプレ的な衣装などを中心に扱い、ファッション系アイテムの売上高構成比は、グループで22.5%となっています。さらに規模を拡大するために品ぞろえを強化しているのが、アメカジ系のファッションブランド「レストレーション(RESTORATION)」とスポーツ系の「アクティブギア(ACTIVEGEAR)」という、2つのPB(プライベートブランド)です。

 ドンキのPBといえば、最近では4Kの50型テレビを発売して大ヒットとなり注目を集めていますが、これまでは「情熱価格」という名称でコモディティ(実用衣料)系の衣料雑貨や生活雑貨、食料品などを扱ってきました。ブランド名を際立たせて打ち出すものとしては、今回のPBがほぼ初めてとなります。トレンドやライフスタイルを意識した、トータルブランドとして育成していく意気込みを表明しているように感じます。

 PB開発の責任者としてプロジェクトを率いるのは、ユナイテッドアローズ(UNITED ARROWS)出身で、UA内で初めて本格的なSPA業態として「グリーンレーベルリラクシング(GREEN LABEL RERAXING)」を立ち上げから手掛けた、小田切正一さんです。50歳になるのを機に独立され、ブランド開発やマーケティングなどを業容として活動されていたところ、大原(孝治ドンキホーテホールディングス)社長兼CEOから「ドンキでセレクトショップを作りたいので協力してほしい」とラブコールを受けて事業に参画。今はドンキホーテホールディングス・リテール・マネジメント取締役兼ドン・キホーテSPA開発本部本部長に就かれています。

1/3ページ

最終更新:7/29(土) 17:01
WWD JAPAN.com