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米「トランスジェンダーの入隊禁止」に声を上げるセレブたち

7/29(土) 8:00配信

コスモポリタン

ドナルド・トランプ米大統領によるTwitterでの発言が、またも波紋を呼んでいる。先月、トランスジェンダーの入隊に関する意向発表を延期していたトランプ大統領だったが、26日(現地時間)にアメリカ軍におけるトランスジェンダーのいかなる勤務も禁止することを発表。LGBTQコミュニティに理解を示し、すべての人々が安心して米軍に入隊できるよう手術をする場合の治療費を国が負担するという方針を発表していたオバマ政権時の方向性を大きく覆すことに…。

ヒドイな…ドナルド・トランプの“女性蔑視発言“集

複数回にわたって、米軍のトランスジェンダーコミュニティに対する対応についてツイートしたトランプ大統領。
「米軍幹部や専門家と協議をした結果、アメリカ政府はいかなる職務であれ、トランスジェンダーを米軍に受け入れないことを決定した。現在の米軍は圧勝することに集中しなければならぬ、生じかねない分裂やトランスジェンダーに対する膨大な医療費を背負うわけにはいきません。以上」

この発表を受け、大統領が指摘する医療費が本当に“膨大“であるかについて疑問視している現地メディアも少なくない。

米軍に属するトランスジェンダーの医療費を検証した<People>や<コスモポリタン アメリカ版>によると、米軍にはおよそ1,320名から6,630名のトランスジェンダーが現役勤務していて、830名から4,160名が予備軍にいるそう。そのうち性転換に関連する手術を1年間で受ける人は29名から129名で、費用は240万ドルから840万ドル(約2億6000万円から9億3000万円)。

確かに数字だけ見ると膨大にも思えるが、その他の費用と比べると全体の0.005パーセントから0.017パーセントなのだそう。さらに、米軍が負担している勃起障害の治療では毎年8400万ドル(約93億円)を要しており、バイアグラだけでも4100万ドル以上(約45億円)を使用しているという。

このショッキングなニュースを受けて、即座に声を上げたセレブたちの反応

トランスジェンダー活動家のケイトリン・ジェンナー :「米軍には15,000人の愛国心を持ったトランスジェンダーのアメリカ人が、すべての国民のために戦っている。彼らのために戦うと言った約束はどうなったのですか?」

以前、「トランプ大統領はLGBT関連の過ちを犯した」と言いながらも支持を表明していた共和党派のケイトリン。しかし、米軍からトランスジェンダーを排除する意向についてすぐに反応。

さらにケイトリンは、自身のサイトにもこのように綴った。

「これは、国のために制服を着て戦っている人に対する侮辱。すべてのアメリカ人が激怒するべき」

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最終更新:7/29(土) 8:00
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