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【派遣女子・更新なし】ストレスのせいで瞼がピクピク……ワセジョが選択したのは「戦略的な派遣」

7/29(土) 13:01配信

Suits-woman.jp

パートやアルバイトというような非正規雇用が増え続けている現代。いわゆるフリーターと呼ばれているアルバイトやパート以外に、女性に多いのが派遣社員という働き方。「派遣社員」とは、派遣会社が雇用主となり、派遣先に就業に行く契約となり派遣先となる職種や業種もバラバラです。そのため、思ってもいないトラブルも起きがち。

自ら望んで正社員ではなく、非正規雇用を選んでいる場合もありますが、だいたいは正社員の職に就けなかったため仕方なくというケース。しかし、派遣社員のままずるずると30代、40代を迎えている女性も少なくありません。

出られるようで、出られない派遣スパイラル。派遣から正社員へとステップアップできずに、ずるずると職場を渡り歩いている「Tightrope walking(綱渡り)」ならぬ「Tightrope working」と言える派遣女子たち。「どうして正社員になれないのか」「派遣社員を選んでいるのか」を、彼女たちの証言から検証していこうと思います。

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今回は、都内で派遣社員として働いている植木小夜さん(仮名・27歳)にお話を伺いました。小夜さんは、黒髪ストレートボブにぱっつんと眉毛より上で切られた前髪、色白の肌が目立つナチュラルメイクに、目元は目尻で跳ねた黒いアイラインが印象的でした。白地にチェック柄やドット柄がパッチワークされているカットソーに、裾がアシンメトリーになっているデニムスカートという着こなしは、年齢よりも幼く見えました。足元にはハイカットの白のコンバース、ロゴが入った斜め掛けバッグを合わせたカジュアルなファッションは、OLというよりは学生のようでした。

「服はシンプルだけれど、変わっているデザインが好きで、トリコ(トリコ・コム デ ギャルソン)とか、Ne-netの服が好きです」

小夜さんのモットーは、“後悔をしない生き方”をすること。

「戦略的に、今は派遣を選んでいるんです。自分がしたい生活を送るには、いくら必要か計算して、そのくらい稼げる仕事だったら、べつに正規雇用ではなくてもいいかなって」

今でも、実家のマンションで両親と暮らしています。

「母親に不良債権って言われていますね。父も母もまだ働いていますが、将来は年金がもらえる世代だし、“自分の面倒は自分でみて”と伝えています」

小夜さんは、埼玉県の浦和市で生まれ育ちました。

「小学校が、クラスで何人かは中学受験をするような環境だったんです。私も、高学年から進学塾に通うようになって。中堅レベルの私立中に合格したので、通っていました」

サラリーマンの家庭でしたが、一人っ子だったのでピアノや水泳も習っていました。

「父は、都市銀行の行員です。母は短大を出て銀行に就職して、父と結婚して専業主婦をやっていたのですが、途中から飽きたみたいで、在宅で特許翻訳の仕事をしていました」

中高一貫の女子校に通っていましたが、大学の付属校ではなかったため受験勉強の必要がありました。

「高2の時に私大文系に進路を決めました。母が早慶レベルじゃないと学費を払わないといったので、受験前にはお風呂に入る時間も削って勉強していました」

第一志望は、早慶の文学部に絞りました。

「受験生の時に、本屋で赤本を読んでいたら、変な男の人に絡まれて“君は慶応っていうよりも、早稲田って顔だね”って言われたんですよ。それが印象に残っていたというか。希望していた学部に両方とも受かったので、どちらにしようか迷ったんですが、なんとなく早稲田の方が自分に合うかなって思って入学しました」

大学に入学し、映画をはじめとする映像関係に興味を持ち始めます。

「もしかしたら、ここが人生の分岐点だったかもしれないですね。そこで、映画研究会の勧誘にあってサークル活動をするようになったんですよ。そこから、ドキュメンタリー映画とかにも興味を持ち始めました。母が翻訳の仕事をしていたので、ぼんやりと字幕の翻訳もできたらいいなとも考えていましたね」

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最終更新:7/29(土) 13:01
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