ここから本文です

采配裏目の浦和が札幌に0-2完敗 槙野退場、後半開始で“3枚替え”も3分で那須負傷し9人に

7/29(土) 16:06配信

Football ZONE web

前半に先制点を許した後に槙野が痛恨の一発退場

 浦和レッズは全てが裏目に出る展開で、コンサドーレ札幌とのアウェーゲームで敗戦を喫した。前半に先制点を許すと、DF槙野智章が一発退場。ハーフタイムに3選手を一気に交代したものの、わずか3分で投入したDF那須大亮が負傷によりプレー続行不可能となって9人となり、後半終了間際にも追加点を許して0-2で敗戦した。

【写真】英紙が「尋常でない怪しさ」と酷評! 名古屋が発表したJリーグ開幕時の復刻版ユニフォーム

 浦和はFWラファエル・シルバが出場停止になったところに、FW李忠成が負傷から復帰。FW興梠慎三、FW武藤雄樹と合わせた「KLMトリオ」を復活させた。一方の札幌は、今月加入し“タイのメッシ”の異名を持つタイ代表FWチャナティップ・ソングラシンが、リーグ戦での初スタメンに名を連ねた。

 ゲームは浦和がボール保持率を高める展開になったが、札幌が得意のセットプレーでゲームを動かす。前半32分、DF福森晃斗の左CKを、ボールが空中にある間に浦和DF槙野智章とのポジション争いに勝ったFW都倉賢が強烈なヘディングシュートを叩き込んだ。札幌は押され気味の展開のなかで先制に成功した。

 すると、ここから浦和に次々と苦しい状況が訪れる。同37分、槙野が札幌の縦パスをカットした勢いで攻撃参加しようとしたが、都倉と接触。このプレーそのものは都倉のファウルだったが、槙野は起き上がり際に左足で都倉の顔面を蹴ってしまった。札幌ベンチ前での行為に、控え選手やスタッフなども含めて騒然となったが、佐藤隆司レフェリーはアシスタントレフェリー、第4審判と確認した上で、槙野の行為が悪質なものと判断。槙野にレッドカードを提示して退場処分とした。

終了間際に小野のクロスから追加点を許す

 10人となって迎えたハーフタイムに、浦和のミハイロ・ペトロヴィッチ監督は驚愕の3枚替えを決断。DF森脇良太、武藤、李を下げて、DF那須大亮、MF宇賀神友弥、FWズラタンを一気に投入して交代枠を使い切った。

 しかし、後半開始からわずか3分で悪夢が訪れる。札幌の右CKを都倉に合わせようとしたボールに対し、那須がマークに付いて対応したが、左ハムストリングを抑えて倒れ込んだ。空中で競り合う時点で左もも裏を抑える筋肉系のトラブルによって那須はピッチに戻れず。浦和は9人での戦いを強いられた。

 そのなかでも浦和は、ズラタンのヘディングやCKからDF遠藤航のヘディングなどで札幌ゴールを脅かしたが、シュートはゴールポストやGKの正面に飛んだ。次第に運動量で厳しい状況に追い込まれると、札幌は残り15分で都倉に代え、浦和とは古巣対決になる元日本代表MF小野伸二を投入。すると同43分、小野が右サイドから丁寧なクロスを上げると、新加入で途中出場の元イングランド代表FWジェイがヘディングで叩き込んで2点目。勝負を決めた。

 浦和は22日の首位セレッソ大阪戦に続く2連敗。この時点で勝ち点差12を詰めることができず、昨季のリーグ年間勝ち点1位から今季はリーグタイトル奪還を目指しているが、その道のりは極めて厳しくなった。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:7/29(土) 16:06
Football ZONE web

記事提供社からのご案内(外部サイト)

Football ZONE web

fangate株式会社

日本代表や欧州各国リーグなど、国内外のサッカー情報を毎日更新