ここから本文です

英ハイパージャパン アニメVR人気、「銀魂」名場面も

7/29(土) 7:00配信

日経トレンディネット

 漫画・アニメ・コスプレから音楽・ファッション・食・伝統文化・ゲーム・テクノロジーまでと多岐にわたって日本文化を紹介する、英国最大の日本文化イベント「ハイパージャパン」が、2017年7月14日から16日にかけてロンドンで開催された。

【関連画像】「セーラームーン」のコスプレイヤー女子2人組は特に目立っていた

 毎年夏と冬の2回行われるハイパージャパンだが、2016年は夏に8万人、冬に5万人と合計13万人を動員、日本文化に特化したイベントとしては来場者数・出展数ともに英国最多になっている。今回で12回目を迎えたハイパージャパンの様子をレポートする。

 今回の会場は、2016年11月のクリスマスマーケットに引き続き、ロンドン東部にある タバコ・ドック。ヴィクトリア朝時代に輸入タバコを貯蔵していた倉庫を改築してイベント会場になった場所だ。広い会場内はざっくり分けて、カルチャー、ファッション、ゲーム&アニメ、フード&ドリンクと、4つのエリアで構成される。

 さらに、バンドがライブ演奏するハイパーライブステージ、ゲストがパフォーマンスを披露したり映像が上映されるハイパーシアター、日本酒の飲み比べができるサケ・エクスペリエンス、折り紙やこけしの絵付け、墨絵などが体験できるJ‐カルチャー・アクティビティー・ワークショップなど、盛りだくさんだ。初日は平日だというのに、昼12時のオープンと同時に入場した大勢の来場者で会場内はにぎわっていた。

VRでアニメの世界を体験

 今回盛り上がっていたエリアのひとつは「日本アニメキャラVR展」。これは集英社と大日本印刷が中心となって、最新VR技術を通じて、日本の漫画・アニメやキャラクターを紹介するというもの。内容は、「ワンピースキューブ」「ジャンプキューブ」「ジャンプ美術館」「デスノート VR脱出ゲーム」「Hop Step Sing!」の5本立てだ。

 ワンピースキューブは、VR用ヘッドマウントディスプレー「Oculus Rift(オキュラスリフト)」を使って、人気漫画「ワンピース」の名場面をVR空間で手にとって鑑賞できるというもの。

 ジャンプキューブでは、オキュラスリフトのなかで、週刊少年ジャンプの人気作品「僕のヒーローアカデミア」「ハイキュー!!」「NARUTO-ナルト-」「銀魂」などのカラー原画と名場面が飛び出してくる。

 ジャンプ美術館では、「Gear VR」を使って、週刊少年ジャンプに掲載された「ドラゴンボール」「NARUTO-ナルト-」「暗殺教室」などのオリジナル・イラストをVR空間で間近に楽しむことができる。

 また、デスノート VR脱出ゲームは、Gear VRを使い、人気漫画「デスノート」の登場人物となって、地下室が水で満たされる前に脱出を目指すというゲームだ。

 そして、Hop Step Sing!は、CGで作られたVRアイドル3人組のコンサートをVR空間で体験するというもの。

 日本アニメキャラVR展は、今年7月1~4日に米ロサンゼルスで開催された「アニメ・エキスポ」と、同月6~9日のパリで行われた「ジャパン・エキスポ」でも特設ブースで出展されたが、ロンドンのハイパージャパンでも非常に注目されていた。

1/2ページ