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キレとスピードを取り戻した阪神・西岡剛

7/30(日) 11:52配信

週刊ベースボールONLINE

 ファンも、チームも熱望したカムバック。ここから西岡剛は意地を見せる。

「今からの野球人生は今までと違った取り組みになってくる。シーズン終わるころに復活したな、といわれるように頑張りたい」

 ロッテでプレーした2010年首位打者、05、06年に盗塁王を獲得。スピードが売りの男の離脱の瞬間は衝撃だった。昨年7月20日の巨人戦(甲子園)で左アキレス腱を断裂。同26日に患部の縫合手術を受けてから約1年間、苦闘のリハビリ生活が続いた。阪神5年目の西岡は今春キャンプも高知・安芸でリハビリ組としてのスタートだったが、懸命に復帰プログラムをこなしながら再起を誓った。

 ウエスタン戦では実戦復帰後3割超の成績を残した。本人が「肉体も元に戻ったし、足も速くなったように感じる」と感じているように、体のキレとスピードを取り戻したようだ。

 後半戦スタートの7月17日に出場選手登録された広島戦(甲子園)では、その言葉どおりに持ち前の足をアピールした。「一番・一塁」で先発した1回の第1打席は三塁側にセーフティーバントを転がし、ファウルになったが全力疾走で一塁を駆け抜けた。

「アキレス腱を切ったからスピードが落ちたとみられがちだが、そのスピードを見てもらいたかった」

 さらに5回の第3打席には中前打で復帰を飾った。これからが新たなチャレンジになる。

週刊ベースボール

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