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近い将来に飛躍的進歩が期待される最新テクノロジー5選

7/30(日) 9:10配信

ライフハッカー[日本版]

未来の世界を、ほんの少しだけご紹介しましょう。

科学誌『Scientific American』は6月27日、新たに生まれつつあるテクノロジーの紹介記事を掲載しました。これは、「破壊的(ディスラプティブ)なソリューション」に関する毎年恒例のレポートで、「世界を変えようとしている」技術をリストアップしています。選ばれるのは、資金が集まっているか、飛躍的な進歩を遂げる前兆が見られる独特な技術のうち、まだ広く普及していないものに限られます。

【画像】近い将来に飛躍的進歩が期待される最新テクノロジー5選

では、リストに登場する最先端テクノロジーの一部と、それらを手がけている企業を紹介しましょう。

1.低侵襲性の生検技術

ガンの生体検査(バイオプシー)をする際は、ガン細胞を含んでいると疑われる部分から組織を採取しなければならず、痛みを伴ったり合併症を引き起こしたりする可能性があります。結果の分析には時間がかかりますし、腫瘍が手の届かないところにある場合もあります。血液などの体液を使って検査を行う「リキッドバイオプシー」なら、そういった問題を一気に解決してくれるかもしれません。血中に漏れ出したガン由来の遺伝子物質「血中循環腫瘍DNA(ctDNA)」を解析するこの方法なら、ガン細胞の存在を検出でき、治療法の選択に役立てることが可能なのです。また、従来のバイオプシーよりさらに踏み込んで遺伝子変異を特定し、もっと積極的な治療が必要かどうかの判断を助けてくれる可能性もあります。

今年に入ってライフサイエンス企業Illuminaから独立したGrailは、これまでジェフ・ベゾス氏やビル・ゲイツ氏を含む投資家から10億ドルの資金を調達しています。同社は、ガンの早期発見が可能な血液検査法を開発すべく邁進しています。

2.精密農業

農業に精密科学を取り入れてはいけない道理はありません。AI(人工知能)やGPS、分析ソフトのおかげで農家は作物の収穫量を以前よりも正確に管理できるようになりました。これにより、効率性の高い農業運営が可能となります。リソースが少ない、あるいは天候が栽培に適していない地域にとってはきわめて重大なことです。

屋内農業を手がけるAerofarms、Green Spirit Farms、Urban Produceなどのスタートアップ企業はみな、上述したようなツールや技術を使い、作物を綿密に分析して、生産量を最大化し、おいしさを最大限まで引き出す努力をしています。またBlue River Technologyなどの企業は、コンピューターの視覚情報処理技術を使って肥料の無駄づかいを減らしています。その削減割合は90%に上ることもあります。

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