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池江璃花子、世界水泳でメダルゼロ。 どこまでタフになれるか

7/30(日) 17:17配信

webスポルティーバ

 17歳、池江璃花子(ルネサンス亀戸)の世界水泳が終わった。個人戦4種目、リレー3種目で、予選からを合わせると13レースに出場し、本来の力を発揮できずに、メダルなしという結果に終わった。

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 しかし、大会競技開始前日には、明るい表情でこんな風に状態を話していた。

「ブダペストに入ってからは気持ちも調子も上がってきています。今思うと何で不安だったのかわからないくらいなんです」

 池江にとって最もメダルに近い女子100mバタフライは、競泳初日の最初の種目。その予選では、「前半からいった」と、57秒45で全体4位通過を果たした。

 見る限り、リラックスした余裕のある大きな泳ぎだった。

「隣を見ながら泳ぐ癖があるので、4レーンのケイシー(・ウォレル/アメリカ)が出ているのを見て、ちょっと焦って体が固まってしまった」と説明するが、前半の折り返しは4番手ながら、終盤に追い込んで順位を上げるとウォレルに次ぐ2位でゴール。レース後は「リオ五輪も予選は前半を突っ込んで泳いで、準決勝は前半を抑えて後半で勝負し、決勝は両方合わせるようにしたので……。今回もそういう形にしたいと思っています」と話した。

 その準決勝は「自分では抑える感じで泳いだ」とはいうが、前半は26秒77と自身が持つ日本記録のラップタイムより0秒04速かった。結果は日本記録に迫る56秒89で、またしても全体4位通過。

「ターンのタッチが少し合わなかったけど、それさえ合えば自己ベストは出たんじゃないかと思います。ゴールしてタイムを見た瞬間は『あとちょっとだったな』と……。悔しいというより『これなら(自己ベストは)絶対に出るな』と思いました。気持ちとしてはだいぶ抑えて泳いだけど、前半からけっこういいタイムで泳げたので、感覚としてはいいと思います」と明るい表情で話し、メダル獲得への意欲を高めていた。

 だが、24日の決勝ではその狙いが狂ってしまう。前半のストローク数はこれまでと変わらず18で、動き自体も準決勝と同じように見えたが、折り返したタイムは予選より遅い27秒03で最下位。そこから終盤にかけて追い上げたものの、ふたりかわすのが精一杯。後半の50mは準決勝より0秒07速い30秒05だったが、ゴールタイムは57秒08で6位にとどまった。

「自分のバタフライの持ち味は後半にあるので、前半は自分のペースで泳いで後半上げていこうというプランだったけれど、なかなかうまく上がってこなかった。ターンをして浮き上がった時は(2位の)エマ・マキオン選手(オーストラリア)が近くに見えたので、『頑張ればいける。メダルを獲りたい』と思って泳いでいました。最後は『動く、動く』と自分に言い聞かせながら泳ぎ切りましたが、自己ベストも出なかったし、ヨーロッパグランプリの時から意識していた7レーンの韓国のアン選手にも負けたのがすごく悔しい。やっぱり実力不足だなと思いました」

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