ここから本文です

浦和がペトロヴィッチ監督を解任! 5年半の指揮でリーグ制覇叶わず「申し訳ない気持ち」

7/30(日) 11:37配信

Football ZONE web

チグハグな内容で札幌に敗れて解任 堀孝史コーチが後任務める

 浦和レッズは30日、ミハイロ・ペトロヴィッチ監督の解任を発表した。クラブ公式HPでは5年半クラブの指揮を執ったペトロヴィッチ監督の、長文による“別れの声明”が出されている。

【写真】英紙が「尋常でない怪しさ」と酷評! 名古屋が発表したJリーグ開幕時の復刻版ユニフォーム

 浦和は29日に敵地で行われたJ1リーグ第19節・北海道コンサドーレ札幌戦で、0-2の敗戦を喫した。日本代表DF槙野智章が相手FW都倉賢の顔面を蹴って一発退場となり、ハーフタイム直後には指揮官が勝負の“3枚替え”を敢行したものの、投入したDF那須大亮がわずか3分で負傷して9人で戦わざるを得なくなるなど、チグハグな戦いぶりとなった。

 この事態を受けてクラブ側は、2012シーズンから指揮を執っていたミハイロ・ペトロヴィッチ監督と、杉浦大輔コーチとの契約を30日付けで解除したことを発表。昨季ルヴァンカップを制覇し、毎シーズン上位争いを繰り広げてきたものの、悲願のリーグ制覇は叶わぬまま体制を終わらせる決断を下した。次節5日の大宮アルディージャとの「さいたまダービー」からは、堀孝史コーチが後任監督を務めることとなる。

 なお公式サイトには、ペトロヴィッチ監督のコメントが以下のように記されている。

ペトロヴィッチ監督の退任コメント全文

「浦和レッズというクラブで5年半もの間、仕事をできたことはとても栄誉なことでした。

 この間、チームだけでなく、もちろん私だけでなく、クラブ全体で良い仕事をしてくることができたと思っています。

 本当にクラブ全体から、多大なるサポートを貰ってきました。チームは1年1年、右肩上がりに成績を上げ、良い成績を残してくることができました。

 しかしながらここ2~3ヵ月は良い結果を出すことができておらず、監督としてその責任を取ることは当然であると考えています。クラブから多大なるサポートをして貰ってきた中で、期待されている様な結果を出すことができなかったことについて、申し訳ない気持ちでいます。今となっては、Jリーグでの優勝はやや難しい状況となってしまいましたが、3位以内は十分に狙える状況にあり、是非来シーズンのACL出場に向かっていってほしいと思います。

 また今シーズンのACLではベスト8に勝ち進んでおり、スルガ銀行カップ、YBCルヴァンカップ、天皇杯も合わせてタイトルを獲得するチャンスは十分にあります。ですので、今こそファン・サポーターの皆さんのサポートが必要です。是非、チームを応援してください。

 ファン・サポーターのみなさんには、大きな愛を与えていただき、私は心から感謝していますし、クラブスタッフのみなさんの素晴らしいサポートにも、あらためてありがとうと言わせてください。

 チームはすぐに、大宮アルディージャとのダービーマッチを控えていますが、こういうときだからこそ、ファン・サポーターのみなさまにはチームに、選手に力を与えてほしいです。

 素晴らしい5年半ではありましたが、こういう形で終わりを向かえることもサッカーの世界ではあることです。共に大きな成果を得ることはできませんでしたが、そしてここでお別れをしなければなりませんが、私たちが友人であることに今後も変わりはありません。本当にありがとうございました」(原文ママ)

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:7/30(日) 11:37
Football ZONE web

記事提供社からのご案内(外部サイト)

Football ZONE web

fangate株式会社

日本代表や欧州各国リーグなど、国内外のサッカー情報を毎日更新