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【ジョジョ連載】新田真剣佑「髪を染める時には頭が脱皮するんじゃないかと思うほど痛かったです」

7/30(日) 9:00配信

ザテレビジョン

山崎賢人主演映画「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章」がいよいよ8月4日(金)に公開される。シリーズ累計1億部を突破し、世界的な人気を誇る荒木飛呂彦の人気コミックの実写化だけに注目度も高い本作。これから公開まで盛り上がる波に乗って、WEBザテレビジョンでもキャスト、監督によるリレー・インタビューを集中連載。第3回目に登場するのは、最初は主人公・東方仗助の敵として登場する強烈なビジュアルの虹村億泰を演じた新田真剣佑である。

【写真を見る】「眉毛を半分以上剃って、髪を染める時には頭が脱皮するんじゃないかと思うほど痛かった」と新田真剣佑が語る、億泰のこだわりのビジュアル

■ 億泰は獣のようですけど、とても素直で可愛らしくて、どこか憎めないキャラクターですよね

――虹村億泰役のオファーが届いた時は、どう思いましたか?

「自分が億泰をやっていいのかどうか、凄く迷いました」

――三池崇史監督から億泰について何か話はありましたか?

「“思うままでいいよ”と。言っていただきました。三池組の方達も本当にアットホームで暖かく受け入れてくれたんです。億泰のビジュアルについても何から何まで作り込んでくれて、僕は億泰を演じることだけに集中出来たと思います」

――とても強烈なビジュアルに仕上がっていますが。

「スペインに入った当日には、あの髪型にするのが決まっていました。“これかあ、これが億泰なんだ”と。眉毛を半分以上剃って、髪を染める時には頭が脱皮するんじゃないかと思うほど痛かったのを憶えていますね」

――億泰に対する印象は?

「うーん、獣(笑)。とても素直でかわいらしい一面もありますよね。しかも、仗助(山崎賢人)と出会って心に響くものがあって、自分の中に本来の優しさが出て来る。どこか憎めないキャラクターというか。ただ、役柄としては難し過ぎます。僕と原作の億泰では、ビジュアルが違い過ぎるじゃないですか。“この(顔の)バッテンは何?”とか。だから、ほかのところで説得力を出していきたいなと。引きの画は近づけたと思っています」あ

――億泰を演じるためのトレーニングもしていたんですよね?

「それなりに」

――具体的には?

「企業秘密です(笑)」

■ スペイン・シッチェスの1カ月半は役のためだけに生きていたので、いつもどこかに億泰がいました

――スペイン・シッチェスでの撮影はこの作品にいい影響を与えたと思いますか?

「共演者のみなさんと1カ月半、毎日一緒にいて、ご飯を食べて、同じホテルに泊まっていたので絆が深まったと思います。都内で撮影だったら、家に帰って自分に戻っていたかもしれませんが、スペインにいる間はずっと億泰でいることが出来ました。役のためだけに生きていたと思います。逆に役のため以外のことはしませんでした。だからこその仕上がりになったのかなと。これで満足というわけではないんですけどね」

――常に億泰を意識していた?

「結構、億泰はどこにでもいましたね。ご飯を食べに行ったお店で、無意識に店員さんをグッと睨んでいたり。仗助や康一に“マッケン、怖っ”と言われましたから」

――山崎さんは仗助、神木隆之介さんは康一と呼ぶんですね?

「撮影中はそう呼んでいましたね。最近は、賢人君、神木君と呼んでいますけど」

■ 岡田さんは形兆と違う人柄の良さがあって全力で愛せたと思います。ボーイズラブじゃないですけど

――兄貴と呼んでいた人もいませんでしたか?

「岡田(将生)さんですか。製作発表の時に、“兄貴(形兆=岡田将生)を全力を愛したいと思います”と言ったんですけど、本当に全力で愛せたなと。ボーイズラブじゃないですけど。岡田さんは形兆とは違った人柄の良さがあって。撮影している間は、たくさんの大先輩がいる中で岡田さんにだけタメ口で話していたんですよね。僕らは兄弟役じゃないですか。撮影以外でも敬語を使うのに違和感があって。そう思って“兄貴と呼んでいいですか?”と言ったら、“いいよ。それに敬語でしゃべらなくてもいいから”と。本当にそれはありがたかったです」

――億泰として対峙した山崎さんの仗助には何を感じましたか?

「存在感。山崎賢人が演じる仗助は……、大きいなあ。底から出て来るオーラがあるというか。普通の人はそれでやられちゃうんだろうなあと思いましたけど、“俺は絶対やられねえ!”と向き合っていましたね。最初は敵としての億泰ですから(笑)。そのうち“仗助、好きー!”になっちゃうんですけど。でも、プライベートの賢人君に座長の雰囲気はなかったです(笑)。もちろん、いい意味ですよ。同じ目線に立ってくれるし、弱い部分も見せてくれる。本当に優しい人です」

――神木さん演じる康一はどう映りましたか?

「康一は可愛いので、助けてあげたくなります。」

■ 新たなジョジョの世界を作りたいと漫画に挑む気持ちで撮影に臨んだ結果、実写ならではの作品になったと思っています

――完成した作品は観ましたか?

「もちろんです。想像以上にジョジョの世界観が広がっていて、観終わった後はしばらく動けなかったです。こういう作品に僕は出ていたのかと。とにかくスタンドの表現が凄くて、CGはハリウッド・レベルでしたね。撮影中、漫画に挑む気持ちで新しいジョジョ・ワールドを作りたいと僕は思っていたんですけど、実写だからこそのスタンドの闘いと世界観があったと思います。これから観る人にもそこを楽しんでもらいたいですね」

――男性だけではなく、女性も楽しめる作品ですよね?

「そこは、やっぱり山崎賢人じゃないですか。登場した瞬間からカッコいいですから」

――そして『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』とあるからには、続編も気になります。

「僕自身も楽しみです。ただ、億泰をまた出来るのかなという思いもあります。また1から入れ直さないと出来ないのが億泰という役柄なので。剃り込みもかなり入っていますからね(笑)」

取材・文=あらいかわこうじ

最終更新:7/30(日) 9:00
ザテレビジョン

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