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家庭用WiMAXの大本命!最大10台まで接続できる『Speed Wi-Fi HOME L01』の使い勝手を検証

7/31(月) 6:30配信

@DIME

最新のWiMAXのモバイルルータ「W04」などを使っていると、これですべての通信環境がカバーできて便利だと考えることがある。たった1つのデバイスで外出先でも家のなかでもすべてのモバイル通信が実現するのだから。

しかし、これにしてもパーフェクトではない。なにも充電しなければならないからとか、バッテリが速く消耗してしまいそうだとか言うわけではない。

1つはW04のようなモバイルルータのコンパクトなボディでは得られる感度に限界があるからだ。また、最大接続数も10台まででしかない。ちなみにこれはW04に限らず、だいたいのモバイルルータの最大接続数はこんなものだ。

最大10台というのは普通のユーザーなら、個人であればOKかも知れない。しかし、家族が多い人であればどうだろうか?そして、事務所など多人数で使うのであればどうだろうか?

実は、そんな問題を解決できるルータが存在する。それが「HOME L01」だ。

■外観

HOMEという名前通り、このHOME L01はホーム向けのルータだ。この場合、ホームというのは家というよりは「外出先ではない」という意味で考えると良さそうだ。なにしろ、このルータはモバイルルータではない。バッテリを搭載しないため、常に電源に接続して使う必要があるのだ。

そして、デザインは円筒形でそのサイズは大きい。数値的に言うと、次のような感じだ。

約H180×W93×D93mm

そして、重量は約493gにもなる。W04がどの程度かというと、

約H130×W53×D14.2mm

で約140gだ。

前面にはインジケータランプがあり、電波強度や状態を知ることができる。この複数のライトの間には物理ボタンがある。

この2つの物理ボタンは「WPS」ボタンと「MODE」ボタン。MODEボタンではモードを切り替えることができるし、WPSボタンを押すとWPS接続ができ、スマホなどを簡単に接続することができる。

背面には2つのイーサネットポートとUSBポートと電源コネクタがある。有線LANで2つのデバイスを接続することもできるのだ。

■簡単なセットアップ

このHOME L01のセットアップは簡単だ。ACアダプタを接続すると自動的に起動し(電源スイッチはない)、インジケータランプがランプが点灯し、起動処理が終わると、WiMAX通信が開始されている。

この状態で、WPSボタンを長押しすると、WPS接続の用意が行われる。ちなみに長押しする時間を長くすると5GHz帯でのWPS接続、短くすると2.4GHz帯でのWPS接続が行われる。

有線での接続をしたければ、イーサネット(ギガビット対応)のコネクタを挿すだけで自動的に接続処理が行われるなど、基本的にセットアップは非常に簡単だ。

ちなみに、このルータでは2.4GHzと5GHzにそれぞれ20台までを接続することができる。つまりは合計40台なのでW04の4倍の台数をWi-Fi接続できることになる。

また、パソコンからWebの設定ページに接続し、細かい設定をしたり情報を知ることもできる。

■安定した通信速度

そして、ボディが大きいだけあり、そのアンテナは強力だ。特に、設置する方角に影響されにくいのがいい。都内の室内で、W04と通信速度を比較してみたが、速度自体はW04のほうが速いのだが、設置する方角に関係なく安定していたL01に対して、W04は設置方向で大きく通信速度が落ちることがあるなど、安定性が低かった。

HOME L01であればユーザーは何も考えずに適当に設置しても、十分な安定性のある通信を行えることができそうだ。

HOME L01は有線のブロードバンド回線を引きにくい場所でもブロードバンド通信をすぐに使えるのが利点だし、最大で40人程度のかなりの人数に対応できるのでビジネス的なシチュエーションなどでもいろいろ活用できそうだ。いきなり、多人数でどこかの場所で仕事をしなければならない必要が発生したようなときも、L01であれば持って行って置くだけでブロードバンドを使うことができるのが便利だ。

HOME L01は多人数で急にブロードバンドを使う必要が発生したり、ブロードバンド接続を使いたいが、有線回線を引きにくいというようなときに便利なホーム向けブロードバンドルータだ。

取材・文/一条真人

@DIME編集部

最終更新:7/31(月) 6:30
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