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アーセナル二枚看板流出の危機も… ベンゲル監督はむしろ「理想的な状況」と持論

7/31(月) 16:30配信

Football ZONE web

サンチェスとエジルの契約延長問題が過熱

 アーセン・ベンゲル監督率いるアーセナルでは、去就問題が浮上しているチリ代表FWアレクシス・サンチェスとアシストキングのドイツ代表MFのメスト・エジルら6選手の契約が残り1年を切った。このままでは来夏に主力選手が移籍金なしでの移籍してしまう危機を迎えるが、指揮官はむしろ「理想的な状況」との持論を展開している。英紙「テレグラフ」や衛星放送「スカイ・スポーツ」が指揮官のコメントを報じた。

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 ベンゲル監督は今年6月いっぱいで満了となった契約を新たに2年更新して新シーズンを迎えた。来夏には前述のサンチェスとエジルをはじめ、MFアレックス・オックスレイド=チェンバレン、MFサンティ・カソルラ、Mジャック・ウィルシャー、DFキーラン・ギブスといった選手が契約満了を迎える。

 特に不動のレギュラーでもある二枚看板のサンチェスとエジルについては昨季途中から契約延長問題が過熱している。しかし、周囲の反応はよそにフランス人指揮官はむしろ好ましい状況だと主張している。

「これは理想なシチュエーションだと思っている。選手なら契約の最終日までパフォーマンスをする。残りが1年だろうと2年だろうとそれは変わらない。選手たちがドレッシングルームで『契約が残り1年だから今日は良いプレーができない』なんてことを考えていると思うかい?」

移籍金の高騰ぶりにも言及

「パフォーマンスの良し悪しに契約の残り期間は影響しないだろう。もし影響があるというのなら、みんなが20年契約を結んで、それでハッピーだ」

 指揮官はこう語っている。契約の期間が選手のモチベーションに悪い影響を及ぼすことはないことを強調した。

 さらに指揮官は契約期間の話と関連させて、近年の移籍金の高騰ぶりにも言及している。クラブとの契約満了までプレーする選手は増えると見込んでいるという。

「将来的には、より多くの選手が契約満了までプレーすることになると思う。なぜか? それは普通の選手でも移籍が非常に高額になっているからで、誰も要求される額を支払いたいとは思わなくなるからだ。これから10年でこれが当たり前になると確信しているよ」

 プレミアリーグで20年以上の長期政権を築く名将が、新たな時代の流れをこう予想していた。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:7/31(月) 16:30
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