ここから本文です

おしゃれ人が今メッセージ入りTシャツをまとう理由

7/31(月) 5:00配信

日経ウーマンオンライン(日経ウーマン)

 文字入りのTシャツを着る人を頻繁に街で見かけるようになりました。よくよく見ると、2017年の特徴はこれまでと違う傾向のようです。ファッション・ジャーナリストの宮田理江さんが海外スナップを例に解説します。

【関連画像】強めワードで気持ちを刺激

* * * * *

 夏真っ盛りとなり、Tシャツの出番が増えてきた。楽ちんで快適だが、生活感や手抜きイメージが出やすい。このところ注目を集めているのは、「スローガンT」「ステートメントT」などとも呼ばれるメッセージ入りのTシャツ。単に着飾るのではなく、主張や意見を打ち出して自分らしさをアピールする人が増えてきた。SNSの普及を背景に「インスタ映え」の狙いもあるようだ。目立ちやすいこのようなTシャツを、大人が上手に着こなすには、コツがある。

●強めワードで気持ちを刺激

 無地の白Tシャツは素っ気ない感じや下着っぽい雰囲気が出がちだが、メッセージをプリントしたタイプは印象が強まる。写真左の赤い文字はフランス語で「自分には関係ない」「そんなことどうだっていい」といったニュアンスの言葉。英語は意味が通じてしまいやすいけれど、分かりにくい言語なら大胆なメッセージをまといやすい。

 強めワードを相棒に迎えると、気分も上がる。裾切りっぱなしのジーンズで合わせ、あえてシンプルなコーディネートで、Tシャツを主役に据えた。でも、フェミニン靴を添えてルーズには見せていない。

ロマンティックなピンクにいたずら心

 数ある色の中でも最もスイートなイメージのあるピンク。その甘さを逆手に取って、スラングを背負った。色のガーリー感と言葉のきわどさ(Pink as Fuck ※英語のスラングで「すっごくピンク」の意味)がねじり合わさって、いたずらっぽい雰囲気が醸し出されている。

 ピンクのTシャツに引き合わせたのは、メタリックなピンクのプリーツスカート。ありきたりにジーンズで合わせてしまうと、ただのストリートコーデに落ち着いてしまうが、グラマラスを足し込むあたりが大人ならではのさじ加減。ハイヒールのかかとにも花モチーフを添えて、背中からの視線を受け止めている。

1/2ページ

記事提供社からのご案内(外部サイト)

日経ウーマン

日経BP社

2017年10月号

価格:590円(税込)

ムダなお金を使わない通勤コーデ
人生100年時代のお金の備え方
新・レディのお仕事ルール
似合う服がズバリ分かる骨格診断BOOK

日経ウーマンオンライン(日経ウーマン)の前後の記事