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20%以上が経験あり? 動画サービスのアカウント共有の危険性

8/1(火) 16:00配信

マネーポストWEB

 HuluやNetflixなど、様々な有料動画配信サービスがあるが、ヤングアダルト層の20%以上がパスワードの共有をしたことがあるとの調査結果が出た。

 ロイター/イプソスが、全米の有料動画ストリーミングサービスを利用している3557人を対象にネットアンケートを実施したところ、18歳から24歳の21%が、同居している家族以外からユーザーID とパスワードを教えてもらって、ログインした経験があると回答したのだ。

 多くの動画配信サービスでは、ひとつのアカウントに対し、複数の端末を登録することが可能であり、それぞれの端末で動画を再生することができるが、家族以外のユーザーとアカウントを共有することはほとんどのケースで禁止されている。また、その一方で端末設定などが必要ない動画サービスでは、ウェブブラウザでログインすれば、どの端末でも再生できるというケースも多い。20代の男性Aさんはこう話す。

「とあるテレビ局系の有料動画サービスは、登録したメールアドレスとパスワードがあれば、どのパソコンからでもログインして見ることができるので、友人3人でひとつのアカウントを共有していたことがあります。見放題プランで動画を単体で購入することもなかったので、月額を3人で割り勘にしていました」

 Aさんのようにアカウントを友人と共有していた場合は、規約違反として何らかのペナルティーが課せられる可能性もある。

パスワード共有で個人情報漏洩の危険性

 動画配信事情に明るいITジャーナリストは、パスワード共有の危険性について、こう話す。

「単に規約違反というだけでなく、個人情報の漏洩の危険性もあります。たとえば、友人が共有していたアカウントを使って、ネットカフェのパソコンでログインしたとする。帰る時にちゃんとログアウトして履歴を消していればいいですが、間違ってそのまま帰ってしまったら、ログイン情報が漏れてしまう可能性もある。あるいは、ログインした状態で別の誰かがパソコンを触ってしまったら、ほかの有料動画を勝手に購入されるということも考えられます。それこそAmazonプライムのアカウントを共有していて、自分のパソコン以外の端末でログインされたら、勝手に買い物をされてしまうかもしれないということです」

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最終更新:8/1(火) 16:00
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