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午前中はメールチェックしないが正解!? 医師が教える、自律神経をいかす仕事術

2017/8/1(火) 8:00配信

BEST TIMES

自律神経研究の第一人者である小林弘幸氏が、最新刊『自律神経が整えば休まなくても絶好調』(ベスト新書)を上梓。自律神経をコントロールできれば、仕事の成果もあがる! たとえば小林氏は「午前中は絶対にメールチェック」しないという。その心は? 

午前中は仕事のゴールデンタイム

 たいていの場合、会社で決められた就業時間は八~九時間。必要に応じ、それに加えて数時間の残業をするという人が多いでしょう。

 その間、私たちの体はずっと同じようなコンディションを保っていられるわけではありません。生命体としてのバイオリズムがあり、ノリのいい時間帯もやる気が起きない時間帯も出てきます。

 このとき、仕事内容にコンディションを合わせようとするのではなく、コンディションに仕事内容を合わせていくほうが、はるかに賢いやり方です。

 まず、午前中は自律神経のバランスが整っており、脳を使う仕事に集中するのに向いています。

 また、ドーパミンが大量に分泌される時間帯でもあるので、記憶や認知作用を司る中枢神経が強化され脳のポテンシャルが上がります。さらに、アドレナリンも多く出ますから 集中力も高まり、質の高い仕事ができます。

多くのビジネスパーソンが午前中の貴重な時間をつぶしている! 

 こうした午前中の時間を使って、いかに重要な仕事をこなせるか。それによって、上手に休息を入れながら働けるか、それとも、ただ疲れ切ってしまうかが決まってきます。

  ところが、たいていのビジネスパーソンが、この貴重な時間帯を「メール」に捧げているのです。多くのメールをやり取りする職種の場合、へたをすると午前中いっぱい、その処理に追われていたりします。

 私は、午前中は一切、メールチェックはしません。メールは先方の都合で一方的に送られてくるものであって、それにこちらが最優先で対応しなければいけないとは思っていません。もし、本当に緊急の連絡があるなら電話をしてくるでしょう。

 もちろん、仕事によっては取引先対応などもあり、「朝一番にどんなメールが来ているかチェックしなければならない」という人もいるでしょう。その場合でも、極力チェックに留め、対応は午後に回すようにしましょう。

「メール拝読しております。お尋ねの件、午後に改めて連絡いたします」

 このような短い文面をとりあえず返信しておけば、相手は安心してくれます。安心だけしてもらって、対応についてはそこでは考えないことです。

(『自律神経が整えば休まなくても絶好調』より構成)

文/小林 弘幸

最終更新:2017/8/15(火) 12:12
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