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気分すっきり! ワンルームの「嫌な臭い」とサヨナラする方法

8/1(火) 6:01配信

オトナンサー

 友人宅などを訪問した際に、部屋の臭いが気になった経験がおありではないでしょうか。しかし、他人の家の臭いには敏感でも、いざ自宅となるとその臭いには気付かないもの。とりわけ玄関とキッチン、リビングが一つの空間としてつながっているワンルームタイプの住居は、知らないうちに不快な臭いがこもってしまいがちです。

 今回は、ワンルームタイプの住居で気をつけたい臭いとその対策について、臭気判定士(におい刑事)として知られる共生エアテクノ代表の松林宏治さんに聞きました。

家の中が臭う原因は「生活臭」

 松林さんによると、家の中が臭う原因は「生活臭」です。「生活臭とはその名の通り、生活をする中で発生する臭いのこと。臭いの種類は居住者の生活スタイルによって異なりますが、臭い自体はどんな家でも必ず発生します」。ワンルームタイプの場合、玄関から就寝スペースまでが一つの空間としてつながっているため、1カ所で発生した臭いが家全体に充満しがちに。特に注意したい臭いの発生源と対策は以下の通りです。

【玄関】

 家に入ってまず臭いを感じるのが玄関。足の裏は1日でコップ約1杯分の汗をかくとも言われており、靴は常に蒸れている状態です。靴に染み込んだ汗や皮脂をバクテリアが分解すると、不快な臭いが発生してしまいます。

「湿気がこもると臭いが発生しやすくなるため、雨や汗で湿ったままの靴を靴箱に入れるのはNG。靴をしっかりと乾燥させるだけでも、臭いの発生を大幅に抑えることができます。靴に消臭スプレーをしてから乾燥させるとより効果的。また、丸めた新聞紙を靴の中に入れておくと新聞紙が湿気を吸い取ってくれます。消臭と防湿の効果を兼ね備えた重曹を靴箱に入れておくのもよいでしょう」

 また、雨で濡れた傘をそのまま玄関に放置すると、湿気が充満して生乾き臭が発生してしまいます。傘は使ったその日のうちにしっかりと乾かすことが大切です。

生ごみは新聞紙で巻いて水分を吸収

【キッチン】

 臭いの発生源の代表格であるキッチン。部屋とキッチンの間に仕切りがないワンルームタイプは調理中の臭いや、排水口から漂う臭いが部屋全体に広がりやすくなります。特に、生ごみの処理を怠ると雑菌が繁殖し、悪臭の原因に。

「生ごみに含まれる水分は臭いの元なので、捨てる際は新聞紙を巻いて水分を吸収させるだけで臭いを軽減できます。排水溝のヌメリや換気扇フィルターなどの掃除には、汚れをきれいに落とせる重曹がオススメ。また、アルミホイルを丸めて排水溝に入れておくと、水に濡れるたびに金属イオンが発生し、雑菌の繁殖を抑えてくれるのでヌメリと臭いの予防に効果的です」

 また、見落としがちなのが床の汚れ。料理中に調味料などが床に飛び散り、雑菌が繁殖することで臭いが発生します。キッチンの床をきれいに保つことも臭いを抑えるためのポイントです。

【布製品(寝具・カーテン)】

 カーテンや寝具などの布製品は、臭いが付着するとなかなか取れません。特にカーテンは部屋の臭いを吸着しやすく、洗う機会が少ないため臭いがどんどんたまってしまいます。また、カーテンについたホコリはカビの栄養分。繁殖すると臭いが発生し、部屋全体へとカビ臭さが広がることもあります。

「夏も冬も同じカーテンを使う人は、最低でも年1~2回洗うことをオススメします。カーテンについたホコリを掃除機でこまめに吸い取るだけでも臭い予防に効果ありです。布団は晴れた日を選んでこまめに干すことで、臭いを取り除くことができます。シーツや枕カバーはもちろん、見落としがちなソファーカバーやぬいぐるみも臭いの元なので定期的に洗濯を。ベッド用マットレスには消臭スプレーを活用しましょう」

扇風機を使ってこまめに換気を

 松林さんによると、部屋の臭い対策にはこまめな換気が必須です。ワンルームタイプは空間全体に臭いがこもりやすい半面、空気の入れ替えもしやすい間取り。日中は留守で窓を開けられない人も、朝と夜、1日2回の換気で十分な効果を得られます。「換気のコツは空気の入り口と出口を意識すること。窓を全て開け、扇風機を使って部屋の四隅にたまった空気も循環させましょう」。

オトナンサー編集部

最終更新:8/1(火) 6:36
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