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老眼と老眼鏡についての素朴な疑問に、プロ3人のアンサーは?

8/1(火) 21:01配信

OurAge

これまで視力に問題がなかった人にとっては、老眼で目の不自由を感じることは青天の霹靂!とはいえ、老眼だからとネガティブにならないで。最適な老眼鏡を手に入れることこそ、快適な日々が始まる。「老眼と老眼鏡の素朴な疑問」について、専門家に伺った。

■教えてくれた人
・大倉萬佐子さん(眼科医)/アイクリニック天神院長、瞳美容研究所代表理事。目から始まる美容と医療を合わせた「瞳美容」をキーワードに活動。
・岡田哲哉さん(グローブスペックス代表)/2017年「世界一のメガネ店」に選ばれた「グローブスペックス」代表。ファッションとしてのメガネ、医療機器としてのメガネ、どちらの知識も豊富。
・古屋和義さん(れんず屋代表)/日本初のメガネレンズ専門店「れんず屋」を主宰。フレームは買わずにレンズ交換だけでOKという懐の深さも、レンズの在庫数も驚異的。

Q.老眼鏡は眼科に行って作ったほうがいい?

A.
「老眼が始まるアラフィフ世代は、目の病気が隠れていることも…。老眼だと思ったらドライアイや他の病気が見つかることもあるのです。年に1度の眼科ドックが推奨されているように、検診が緑内障や白内障、糖尿病性網膜症などの早期発見につながることもあります。老眼鏡を作るときがいいきっかけになるので、眼科に行くことをおすすめします」(大倉さん)

Q.もともと遠視だが、老眼と遠視はどう違うの?

A.
「遠視は目の屈折異常で、遠くについてはよく見えても、近いところでは調整力が足りず、見えにくい状態。一方、老眼は老化による調節異常で、近いところだけピントが合いません」(古屋さん)

Q.近視の人は老眼になりにくいって本当?

A.
「老眼は老化現象なので、近視の人も同じように老眼になります。近視用のメガネやコンタクトレンズをしている人は、老眼が始まってもそれをはずせば近くが見えるため、老眼になっている自覚がないということです」(岡田さん)

Q.ずばり、老眼鏡を買うタイミングはいつ?

A.
「『不便を感じたとき』です」(岡田さん)

さて肝心の、あなたの「老眼度」は?以下の項目にチェックが多いほど、老眼が進んでいる可能性が大。老眼鏡を作ることを考えてみてもいいかもしれない。(監修/大倉さん)

□スマホや手元のものを体から離して見ている。
□夕方や薄暗い所で小さい文字が見えにくくなった。
□3と6などの数字を読み間違えるようになった。
□手芸や縫い物など細かい作業がやりにくくなった。
□本や新聞などを読むのがおっくうになってきた。
□店で値札やタグの文字が見えにくくなった。
□レストランでメニューの文字が見えにくくなった。
□しばらくピントが合いにくいことがある。
□細かいアイメイクがやりにくくなった。
□目が乾きやすく疲れるようになった。
□パソコン作業で目の疲れがひどくなった。
□目が疲れると頭痛、頭重、肩コリを感じる。
□夕方から目がかすみやすくなった。
□以前より光を眩しく感じるようになった。
□近視用メガネをはずしたほうが、よく見えるようになった。

最終更新:8/1(火) 21:01
OurAge