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【もがいた経験は必ずプラスになる】内川聖一が語る“鈴木誠也” vol.4

8/1(火) 0:01配信

広島アスリートマガジン

2年前に自主トレを共にして以来、師弟関係にある内川聖一と鈴木誠也。
鈴木が打撃を進化させていく上で大きな影響を与えた日本一の右打者が、自主トレでの指導秘話、そして今の鈴木誠也への想いを語る。

自分の意識が変われば まだまだ打撃も変えられる

【内川】シーズンが始まってから誠也はカープの4番を任されていますが、誠也の可能性はまだ決まったものではないと思っています。22歳くらいの年齢だと自分の意識が変われば、打撃もまだまだ変えられると思います。僕の場合は4番を打ち始めた時、ある程度自分の形が確立されていて『内川聖一はこういう打撃をする』という中で勝負していましたから。誠也の場合はまだまだ打率だけではなく、ホームランも打点も盗塁にしても、意識が変われば、いくらでも成績を向上させられるくらいの年齢だと思うので、現状に満足することなく、4番という枠を取っ払うつもりで上を目指して頑張ってほしいです。

今4番としてもがいているかもしれませんが、もがいている事は後々自分の力になリます。良くない時に諦めるのは簡単ですが、苦しい時にもがいた経験は必ずプラスになりますし、すごく大事な事だと思います。なので、逆に心配していませんし、「そういう時期もあるよ」と思っています。これは僕も通ってきた道ですから。

そして今後、誠也に目指してほしいのはトリプルスリーです。打って走れるというのは、野球選手として素晴らしいことです。僕は走る能力が高くないので、やっぱりそういう能力を持っている選手を見ると野球選手として羨ましいですよね。また将来的には日本という枠だけでなく、世界で活躍してほしいと思います。誠也はそのくらいのことができる選手だと思いますし、それを実現してくれれば僕の株も上がると思うので(笑)。

【広島アスリートマガジン2017年8月号掲載インタビューから抜粋】

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