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「時間は多いようで少ない」 日本の司令塔・富樫勇樹が描く東京五輪までの青写真

8/1(火) 21:25配信

THE ANSWER

ウルグアイとの第2戦は第3ピリオドだけで9得点、ラマス体制初勝利に貢献

 現在、スペイン遠征中のバスケットボール男子日本代表は、8日からレバノンで開催される「FIBAアジアカップ2017」に臨む。11月のワールドカップ・アジア1次予選の出場権を懸けて16チームが戦う、世界大会への第一歩となる重要な大会だ。富樫勇樹は2020年の東京五輪も見据え、「あと3年ということで、時間は多いようで少ないと感じている」と自分なりのビジョンを語った。

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 日本代表は7月29日、30日とFIBAランキング26位の強豪ウルグアイと国際強化試合を行い、2連戦を1勝1敗で終えた。2試合連続でスターティングポイントガードを務めた富樫は、第2戦でさすがのプレーを見せた。

 35-31と4点リードで迎えた後半、3点シュートで口火を切ると、鋭いドライブでウルグアイの守備を切り裂き、第3ピリオドはチーム18得点の半分にあたる9得点をマーク。田臥勇太に続き日本人史上2人目となるNBAチームと選手契約を結んだ実力を示し、フリオ・ラマス新ヘッドコーチ(HC)体制初勝利(72-57)に貢献している。

「第1戦は外でボールが回るばかりの時間帯がありました。日本はインサイドの1対1で得点する選手がそこまで多くないと思うので、ガード陣が今日みたいにしっかりアタックしていって、そこからキックアウトなりしていければ。中に一回ボールを入れることが大事ですね。修正点はかなりありましたが、昨日(第1戦)よりは成長できたと思います」

 富樫は第2戦後、前日よりもチームとしてプレーできたことに胸を張った。

ポジション争いが激化も冷静「どのチームにいても争わなきゃいけない」

 もっとも、課題がなかったわけではない。

 ラマスHCはパスで崩すスタイルを標榜しているが、全員の意思疎通が合わず、連動した動きを見せられない場面が散見。パスの出しどころがない司令塔の富樫がターンオーバーを犯し、ウルグアイに速攻を決められる場面が何回かあった。守っては身長167センチゆえのミスマッチを突かれ、ゴール下に押し込まれて失点も喫している。

 ポジションを争う篠山竜青がウルグアイとの2連戦で輝きを放っただけに、富樫とて立場は安泰ではない。それでも「ポジションはどのチームにいても争わなきゃいけないもの。ましてや代表ですから」と至って冷静だ。

「誰が出ても同じようなレベルで戦えると思います。調子の良い選手が多かったり、少しの差はあるかもしれませんけど、代表チームなのでスイッチを入れる入れないは各自でできる。全員が試合に絡みながら、与えられた時間をしっかりプレーできるようにしたいです」

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最終更新:8/2(水) 10:08
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