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船越英一郎 vs. 松居一代 史上最悪「離婚裁判」に勝つのは? あの「珍動画」は名誉毀損にあたるか

8/1(火) 9:01配信

現代ビジネス

 暴走する妻に、ひたすら困惑する夫。もはやわずかな関係修復の可能性もなくなった夫婦を待ち受けているのは、ドロ沼の離婚裁判だ。もし訴訟になれば、裁判官はこの珍トラブルを、いったいどう裁くのか。

「肉体関係の証拠」はあるのか

 「さすがに松居さんが逮捕されることはないと思いますが、民事で争えば、船越さんが、名誉毀損で松居さんに慰謝料を請求できる可能性は十分にある。

 一般の方でも、奥さんがSNSを使って旦那さんの浮気に関する情報を発信し、裁判になるケースがあります。近所に浮気話を触れ回ったような場合と違って、ネットは証拠が確実に残りますから、勝てる可能性が高まるんです」(神楽坂中央法律事務所の山口政貴弁護士)

 夫・船越英一郎(57歳)の不貞を暴露する「呪いのビデオ」を投稿し続ける松居一代(60歳)の「暴走」が止まらない。

 7月13日から投稿した一連の動画では、船越がかつて、脚本家の大宮エリー氏と京都で密会していたと主張。船越が大宮氏に送ったというメモ書き、そして大宮氏から船越への返信とされる手紙も公開した。

 事態はまさしくドロ沼。今後、離婚をめぐって裁判が行われることは必至だ。アリシア銀座法律事務所の竹森現紗弁護士が言う。

 「今後、夫婦は離婚調停に入ると思われます。松居さんが調停の席につかなかった場合には、離婚をしたい船越さん側が訴訟を起こして離婚裁判が始まり、そこで事実関係が争われることになるでしょう」

 松居は「最高裁まで行く」とし、船越側も3人の弁護士を立てて臨戦態勢だ。「今世紀最大の夫婦ゲンカ」が法廷になだれ込んだ時、どんな判決が下されるのか。

 まず、船越が不倫をしたという事実(=不貞)は認められるのか。

 前出の竹森氏が解説する。

 「松居さんは船越さんの不貞を主張しているようですが、現時点での動画などでは、不貞行為を客観的に立証できる証拠は出ておらず、船越さんも否定しているので、何とも言えない。不貞を立証するためには、肉体関係があったことを示す証拠が必要。

 たとえば、ラブホテルで一晩一緒に過ごして出てきたという探偵の調査報告書や、『昨日のエッチは楽しかったね』といった内容のメールなどです。そうした客観的な証拠が実際に存在するかがポイントでしょう」

 仮に松居が不倫の確たる証拠を入手して不貞が認められた場合、気になるのは、これだけの「風評」を立てられた船越に、それでも慰謝料を払う義務があるかどうかだ。前出の山口氏が解説する。

 「不貞が認められた場合、不倫をした側が支払う慰謝料は一般的に100万円前後になります。

 ですが、今回の松居さんのようにYouTubeに動画を上げたり、ブログで攻撃したりといった行為があり、名誉毀損が認められた場合、松居さんが支払う名誉毀損の慰謝料と、不倫の慰謝料が相殺され、減額されることがある。そこがどう評価されるかがポイントです」

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最終更新:8/1(火) 9:46
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