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「同期の友情」に縛られる若手社員たちの憂鬱

8/1(火) 6:00配信

東洋経済オンライン

結婚・出産で大きく変化する女子の人生は、右にも左にも選択肢だらけ。20代はもちろん、30代になっても迷いは増すばかり。いったいどの道を選べば幸せに近づけるのか?  元リクルート“最強の母”堂薗稚子さんがお答えします。
※お悩み相談はこちらのアドレス(onnaーsodan@toyokeizai.co.jp)まで

【ご相談】
新卒で社会人になったばかりの23歳女性です。私の入社した会社は、新卒採用の人数を増やしており、私の同期は会社に100人以上います。職場には新人同期が男女合わせて6人、配属になりました。

入社したばかりの頃は、「同期が多くて心強いな」と思っていて、一緒によく行動していましたが、いつも同期同士でつるんでばかりいて窮屈に感じるようになりました。先日、先輩からランチに誘われたので、2人で行ったところ、その後、同期たちから「私たちより先輩を選ぶのか」と言われ、よそよそしくされ、驚きました。このまま、同期同士で仲良くしていたほうが人間関係に悩むことは少なくて済みそうですが、先輩や上司ともうまく付き合いたいし、世界も広げていきたいです。同期から嫌われたり、居心地悪くならないように職場の他の人たちとも付き合っていける方法はないでしょうか。

■同期が多いメリットとデメリット

 同期の多い職場の若手社員の方から、時々こういったご相談を受けることがあります。また、逆に、先輩や上司にあたる方から、「新入社員が同期同士で仲良くするのはいいが、職場になじもうとしないので、扱いに困る」と言われることもあります。

 近年、新卒採用数が増加する一方、採用が抑制されていた時期に入社した人員が少なく、若手と既存の社員たちとの年齢差がある場合も多くなっています。新人たちが同期でグループ化して、対立構造とまではいかないけれども、先輩たちとの間に大きな距離がある、という現象はよく見聞きする話でもあります。

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