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内閣改造でどうなる? 「岸田」「甘利」「小泉」の処遇

8/1(火) 8:00配信

デイリー新潮

 8月3日に予定されている安倍内閣改造では、2人の重鎮の処遇もポイントの一つである。

 政治部デスクによると、

「そのうちの1人は、岸田文雄外相です。ポスト安倍の最右翼ですが、ここで一気に舵を切って来年9月の総裁選で安倍総理に挑むような思い切った行動に出るタイプではない。だから、外相留任の可能性もまだ残っていますが、周囲には“長くやればいいってもんじゃないよね”と閣外に出る意向を示している。なおかつ、所属する派閥からも安倍総理と距離を置き、総裁選に備えるべきという声が上がってきています」

 もし、留任を断られても、安倍総理は岸田外相に反旗を翻されないようにするため、政調会長に取り立てることを検討しているという。

「代わりに、茂木敏充政調会長が外相ポストに就くと予想されている。茂木さん自身、やる気満々。ただ、東大卒業後、米ハーバード大にも留学した超エリートですが、霞が関での評判がすこぶる悪い。経産大臣のときには、しばしば役人を怒鳴りつける声が大臣室に響いた。外務副大臣時代も同じようにパワハラ体質だったから外務省の役人からも嫌われているのです」(同)

甘利前経済再生相、稲田前防衛相

 もう1人は、安倍政権の屋台骨を支えるキーマンだったものの、スキャンダルで失脚した甘利明前経済再生相である。

「都議選で惨敗を喫した7月2日の夜、四谷のフレンチレストランで、安倍、菅、麻生、甘利の4人でテーブルを囲んでいる。安倍さんが4人の協力体制の立て直しのために開いた会でした。スキャンダルのほとぼりも冷めてきたし、甘利さんを再び要職にという意見もあったのですが、さすがに大臣や党三役への起用は見送られたようです。今後、加計問題で追及を受ける下村博文幹事長代行の後任という見方が有力です」(同)

 一方、女性初の総理候補と持て囃された稲田前防衛相だが、見る影もなくその座を追われた。

「同僚議員に“閣僚はお休みだね。でも、党でもやる仕事がない”と、落ち込んだ様子で話していたそうです。党務ではすでに政調会長を経験しているから残るは幹事長か総務会長しかない。稲田さんにそんな大役がまわってくるはずもないので、しばらくは無役。後任は、中谷元前防衛相の公算が大です。都議選惨敗の要因を“THIS IS 敗因”と表現し、政権批判を繰り返す彼を閣内に取り込み、“お友だち内閣”との批難をかわすとともに、中谷さんの口を封じたいという安倍総理の思惑も見え隠れしています」(同)

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最終更新:8/1(火) 8:00
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