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薬局でもらう薬の「一包化」をやめる…他、薬代の節約術

8/2(水) 15:00配信

マネーポストWEB

 1回に服用する薬が何種類もあると、のみ忘れてしまったり、どれをのめばいいのかわからなくなることがある。そうした失敗を防ぐために、調剤薬局で行われているのが薬の「一包化」だ。

「複数の薬剤を服用するタイミングごとに1回分ずつ小さな袋にセットするのが一包化です。手間のかかる作業なので、通常の費用に加えて『一包化加算』という料金がかかっています」(薬剤師の水八寿裕さん、以下「」内同)

 たとえば、28日分の薬を一包化するために、患者が支払うのは1回につき380円。

「高齢の患者さんなどで、自分がのむ薬を数えられなかったり、のみ方が複雑でのみ忘れてしまったりするような場合は一包化すると安心です。でも、まだ自分で服用する薬を数えられて、のみ忘れもないなら、あえて一包化する必要はありません」

 薬の一包化は医師の指示によって行われている。不要な場合は、診察時に医師に「一包化しなくても大丈夫」と伝えるか、薬剤師に「医師に必要ないと伝えてほしい」と相談してみよう。

塗り薬も調合しなければお金が浮く

 調剤薬局で渡される塗り薬のなかには、複数の薬を混ぜてキャップ付きの容器に入れられているものがある。

 実は、この塗り薬を混ぜることでも、薬局は1回あたり240円の「混合加算」という料金がかかる。水さんは「一部の塗り薬は混ぜると皮膚への浸透力があがるというデータはあるものの、薬剤を混ぜた方が効果的というエビデンスはない」と言う。反対に混ぜることでそれぞれの性質が損なわれて、分離してしまったりするものもある。

「塗る順番を薬剤師に確認して、その通りに使用すれば問題はありません」

※女性セブン2017年8月10日号

最終更新:8/2(水) 15:00
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