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「可愛くなる方法、変化を楽しむ生き方」元人気セクシー女優・成瀬心美が語る

8/2(水) 10:52配信

KAI-YOU.net

ゲストには少しだけよそ行きの服を着てもらうけれど、肩肘張らずに話せる相手と思いのままに語らってもらう。そんな雑談のような時間だからこそ、「その人なりの視点や生き方」に触れる言葉が、ふいに浮かび上がってくるかもしれない。

【成瀬心美さんの撮り下ろし写真】

そんな思いでスタートしたインタビュー企画が「今まであまり話してこなかった、けれど大事な人生のこと」だ。

今回登場するのは、元AV女優の成瀬心美。「ここみん」の愛称で、現役時代は『スカパー!アダルト放送大賞』2012年度の女優賞を得るなど人気を博した。

引退後もTwitterのフォロワー数は25万を超え、現在はタレント活動のほか、所属するバンド「mezcolanza(メスコランサ)」でボーカルも務めている。2017年8月30日には1stミニアルバム『a la carta』の発売を控え、ライブや音楽活動も意欲的だ。

対談の聞き手を務めるのは、成瀬心美と数年来の交友がある、株式会社チョコラテのCEOである落合みさこ。サンフランシスコと日本を行き来する若き起業家は「ここみんと話すたびに元気をもらっている」と、彼女の考え方にリスペクトを寄せている。

AV女優としての頂点を見た成瀬心美は、当時何を考えていたのか。そして、Twitterからも感じる彼女の気質の明るさは、どのような思考に支えられているのか。ゆるやかな空気のなかではじまった会話から、その一端が見えてきた。

「土曜日、朝5時のファミレス」がうれしかった

──ここみんと仲良くなったのは大人になってからで、たまたま一緒になった飲み会だったよね。学生時代って何してた?

成瀬心美(以下、成瀬) バイトを死ぬほど入れてた! 私って、誰かに求められて、必要とされるのがすごい好きで。バイトするなら「メンバーで一番頼りにされる人間になりたい」と思っていたし、「シフトにたくさん入ってくれてありがとう」って言われたら嬉しかったし。忙しくするのが好きだった。

──なんで忙しくしてたの?

成瀬 うーん……なんか、思春期に家庭環境の変化がつきまとっていたからなのかなぁ……。私の母親は何度か再婚しているんだけど、高校生ぐらいのときにも新しいお父さんになって、そのあたりからバイトをたくさんするようになってた。

15歳で働いたデニーズが最初で、ガスト、サイゼリヤ、ジョナサン、パン屋は2つやって、ケーキ工場、焼き鳥屋、あとは居酒屋!

──え!? 同時期じゃないよね? ていうかファミレス多くない!?

成瀬 かぶってる時期はあったけど、ほとんどちがうかな。

──前に、たまたまガストから出てくるところで会ったことあるよね(笑)。

成瀬 あったあった(笑)。私、ファミレスが大好きなんですよ!

──そこまで好きになったのって、なにか思い出でもあるの?

成瀬 うちは5人兄弟で家族が多かったから、幼い頃は「ファミレスに行く」のが、だいそれたことだったんだ。

だから、(ダウンタウンの)浜田さんが歌う『チキンライス』の歌詞の気持ちがすごくわかって。親の目を盗みながら「これを注文したら次は連れてきてくれないのかも……」とか、子供ながらにメニューでそんなことを考えるのも好きで! 遊園地へ行くよりも、親とファミレスにいる時間が好きっていうか。

成瀬 その頃は、両親がきまって毎週土曜日の早朝5時ぐらいに、その週に借りたレンタルDVDをお店へ返しに行っていたのね。たぶん、それが夫婦の時間だったんだろうけど、DVDを返した後はすぐ隣にあるファミレスへ寄るのを知っているから、私も朝まで頑張って起きて、一緒についていってた。兄弟が多いなかで、その時間だけは私が親を独り占めできたから。

いろいろな思い出がファミレスにはたくさんあるんだよね。だから、ファミレスでバイトしているときも来店した家族を見て、「あの子はいま嬉しいんだろうなー」みたいに思ってた。メニューもいっぱいあるし、おいしいし、ファミレスって最高じゃないですか!

──ここみんのファミレス愛にはそんなエピソードがあったんだ。

成瀬 そういえば、ガストで働いているときに忙しすぎて、お客さまを焦って出迎えながら「デニーズへようこそ!」って言っちゃって、店長にめっちゃ怒られたことあった(笑)。

面白かったなー、バイト。今でもファミレスでバイトしたいくらい。

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最終更新:8/2(水) 10:52
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