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【バスケ】4度の延長制し決勝へ 福岡大大濠のスーパー1年生横地が描く壮大な成功ストーリー

8/2(水) 7:00配信

THE ANSWER

「初体験」の4度の延長、帝京長岡との死闘を制して89-87で勝利

 どちらも引かない、大熱戦が繰り広げられた。

 1日に行われた全国高校総体(インターハイ)の男子バスケットボール準決勝、福岡大学附属大濠(福岡)が4度のオーバータイム(延長戦)の末に89-87で帝京長岡(新潟)を破り、3年ぶりの決勝進出を決めた。

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「経験がない。色々な試合を経験してきたけど、初体験です。長かった、長かったです。ゲーム中は汗をかきますが、延長に入ったくらいまでは暑かったんですけど、再々延長くらいからは何も感じなかったくらい。でも、みんなの魂がコートに入るっていうのは、そういうことなのかなと思いながら、充実した時間をみんなで過ごせたと思います」

 福岡大大濠の片峯聡太コーチがそう振り返る、異例の4度の延長という激戦は、まさに“死闘”だった。

 福岡大大濠は、U-19日本代表の中田嵩基(2年)や、身長2メートルのビッグマン井上宗一郎(3年)、リーダーシップのある永野聖汰(3年)らが中心のチームだが、終盤には永野が5ファウルで退場となるなど、総力戦となった。そのなかで何度も窮地を救ってヒーローになったのは、スーパールーキーの横地聖真(1年)だ。

「明日は今日の分を取り返す」、前日の悔しさをバネに敗戦寸前のチームを救う

 第3ピリオドに終了ブザーが鳴るとともに逆転の3点シュートを決めていたが、際立ったのはオーバータイムに入ってからの2つの場面だ。

 1つは、最初のオーバータイム。65-68の場面から、この日2度目となる終了ブザーが鳴るとともに3点シュートを決めて、勝利目前に迫った帝京長岡に意地を見せた。さらに3回目のオーバータイムでも、残り10秒ほどで2点差を追う場面から速攻を仕掛けてファウルを獲得。2本のフリースローを着実に沈めて同点とし、またも敗戦寸前のチームを救った。

「1年生で先発させてもらっているのに、昨日(準々決勝の中部大学第一戦)は全然活躍できなかった。シュートを1本しか打てなくて、しかも入らなくて0点。出場時間も少なくて、これでスタメンって恥ずかしいなと思った。ホテルに帰ってもすごく落ち込んでいて、先輩に『明日は、今日の分を取り返すので』と言っていた。前半、第1ピリオドから(マークが)ミスマッチだったので、どんどんシュートを打ち続けました。今日、活躍できて良かったです」

 試合後、横地は満面の笑顔を見せた。

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最終更新:8/2(水) 18:07
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