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「誰も勝てない、誰も止められない」―  ボルトが“ラストラン”での勝利予告

8/2(水) 17:42配信

THE ANSWER

世界陸上の記者会見で、観衆に向かって「誰も俺を負かすことはできない」と発言

 陸上の世界選手権が4日にロンドンで開幕する。100メートルの世界記録「9.58秒」をはじめ、数々の金字塔を打ち立ててきたウサイン・ボルト(ジャマイカ)は今大会を最後に現役引退を表明しているが、“人類最速男”は公開記者会見で観衆に「誰も俺を負かすことはできない」と勝利予告したという。国際陸上競技連盟(IAAF)が報じている。

【写真】ボルトがインスタグラムで公開したトレーニング後の「肉体美」

 ボルトのラストランの時が迫ってきた。

 8月1日に世界陸上の公開記者会見に出席し、ボルト目当てで集まった観衆に向かって「誰も俺を負かすことはできない」と宣言。IAAFも「ロンドンでの最後の戦いのときが来た」と見出しを立て、スプリント界が誇るスターにスポットライトを当てている。

 ボルトは6月、母国ジャマイカでの最後の大会となった「レーサーズGP」の100メートルで10秒03、続く「ゴールデンスパイク」(チェコ)は10秒06で優勝。7月のダイヤモンドリーグ第11戦モナコ大会では、今季自身初の9秒台となる9秒95で制覇した。徐々に調子を上げていることに手ごたえを感じている様子で、会見ではメディアにレース結果の記事を大胆予想するシーンもあったという。

「レース内容を今は誰も知る由がないが、俺はこういう見出しを予想しよう。『誰も勝てない、誰も止められない』ーー。諸君、これを書き留めておいてくれ」

「不調」の見解には不満、ライバルたちに「かかってこい」とメッセージ

 記事では、「ウサイン・ボルトは個人の戦いで負けることなく引退することになる、ということだ」という言葉も添えられ、ボルトのみなぎる自信がうかがえる。

 一時は背中の痛みを抱え、“スロー調整”が続いていたが、「不調」という世間の見解には不満な様子だ。IAAF公式サイトは、ボルトが会見でライバルたちに「かかってこい」とメッセージを送り、「俺がチャンピオンシップの舞台に立つ時は、自信に満ちている時だと分かっているはずだ。コーチも自信を持っているし、俺も準備ができている。100%の自信に満ちているさ」と話したことを伝えている。

 英公共放送「BBC」の取材に対しても、「俺はいまだに世界最速だ」と言い切ったボルト。世界陸上で最後の花道を飾れるのか、世界中が彼の走りに注目することになるだろう。

ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer

最終更新:8/2(水) 17:53
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